色づく街(南沙織) 1973年(昭和48年)

今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、南沙織さんの「色づく街」です。
「色づく街」は、1973年(昭和48年)8月21日に発売された南沙織さんの9枚目のシングルで、作詞:有馬三恵子さん、作曲・編曲:筒美京平さんとなっています。

「いまもあなたが好き~、まぶしいおもいでなの~、あの日別れた、駅に立たずみ、あぁ~青い枯葉かんでみたの~♪」って曲だね。
実は、この曲好きだったんだよ~

ワンフレーズありがとうございます!
「色づく街」ですが、テレビ番組やラジオでは秋になると流れる機会が増える楽曲としても有名ですよね。南沙織さん自身も「自分の代表曲のひとつ」とコメントしているようですよ。

へ~、そうなんだね。確かに、とっても良い曲だと個人的には思うよ。

さて、この「色づく街」ですが、三田寛子さん、髙橋真梨子さん、水野美紀さんなど、様々な歌い手がカバーしています。

他にも、麻丘めぐみさんや川島なお美さん、岩崎良美さんなどもカバーしてるんだね。しかし、水野美紀さんは俳優さんだよね?

また、曲のカバーとは直接関係ありませんが、吉田拓郎さんやかまやつひろしさん、泉谷しげるさんなどは、南沙織さんのファンであることを公言されていましたね。
他にも羽仁進さん、岩崎宏美さん、やくみつるさん、さくらももこさんなど、著名人に南沙織さんのファンが多いのも有名ですね。

著名人、特にアーティストの方がアイドルを好きって公言することって少ないような気がするんだけど、それにしても南沙織さん、大人気ですね!

なお、南沙織さんは、この「色づく街」で「第24回NHK紅白歌合戦」に通算3度目となる出場を果たしています。

また、B面曲の「秋の午後」を含めた、これら2曲が収録されたアルバム「20才まえ」(1973年9月21日発売)は、シンシア最高のアルバム・セールスを記録しました。

そう言えば、南沙織さんのことをどうしてシンシアって呼ぶのかな?

南沙織さんですが、カトリック信徒で、英語名「シンシア(Cynthia 月の女神、蟹座の守護神の意)」を愛称としているのでシンシアと呼ばれるそうですよ。

なるほど~!洗礼ネームってことね!

1973年(昭和48年)のヒット曲「色づく街」南沙織

「動画を再生できません」と表示されている場合、「YouTubeで見る」から視聴することができます。リンク切れの場合は、こちらからご連絡下さい。


1973年(昭和48年)出来事

  • 石油ショック
  • 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
  • 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
  • 関門橋が開通
  • 中央線の快速電車にシルバーシートを設置
  • トイレット・ペーパー、洗剤などの買いだめ騒動
  • ノストラダムスの大予言が出版される

1973年(昭和48年)アニメ

1973年(昭和48年)のヒット曲ランキング

  1. 女のみち 宮史郎とぴんからトリオ
  2. 女のねがい 宮史郎とぴんからトリオ
  3. 学生街の喫茶店 ガロ
  4. 喝采 ちあきなおみ
  5. 危険なふたり 沢田研二
  6. 神田川 かぐや姫
  7. 心の旅 チューリップ
  8. 恋する夏の日 天地真理
  9. 若葉のささやき 天地真理
  10. 赤い風船 浅田美代子