今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、海援隊の「母に捧げるバラード」です。
「母に捧げるバラード」は、1973年(昭和48年)12月10日にリリースされた日本のフォークバンド・海援隊のシングルです。作詞:武田鉄矢さん、作曲:海援隊、編曲:三保敬太郎さんとなっています。
「こらっ!鉄矢!あんた、何ばしよ~とかいな!」ってセリフが印象に残ってるけど、懐かしかね~
「母に捧げるバラード」は、オリコンチャートで最高位10位を獲得、海援隊としても初のトップ10入りを果たした曲です。
ちなみにですが、「母に捧げるバラード」は、上京したものの売れなかったため、武田鉄矢さんが母親に送る詫び状をコンセプトに書いたんだそうです。
何となく、わかるような感じがするよね。しかし、海援隊って言っても、正直、この曲と「贈る言葉」ぐらいしか知らないんだよね。
また、海援隊は、「母に捧げるバラード」のヒットで、翌1974年(昭和49年)の「第25回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしています。
ところで、バンド名の海援隊って、武田鉄矢さんが、坂本龍馬が好きだったから名付けたんだよね?
その通りです。武田鉄矢さんは坂本龍馬の熱心なファンですからね。
武田鉄矢さんがいた海援隊は、日本の男性3人組フォークバンドで、1971年(昭和46年)の結成です。
チューリップとかと同じ時期で、確か、福岡出身だよね。
福岡市にある「照和」というライブハウスで同じ時期に活動していたようですね。
その他、井上陽水さんや甲斐バンド、長渕剛さんなんかもいたようですよ。
今から見ると、なかなか凄いメンバーだよね。
海援隊のメンバーですが、
・武田鉄矢さん(1949年生まれ、福岡県出身)
・中牟田俊男さん(1949年生まれ、福岡県出身)
・千葉和臣さん(1951年生まれ、東京都出身)
というみなさんでした。
全員が福岡出身じゃないんだね。
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1973年(昭和48年)出来事
- 石油ショック
- 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
- 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
- 関門橋が開通
- 中央線の快速電車にシルバーシートを設置
- トイレット・ペーパー、洗剤などの買いだめ騒動
- ノストラダムスの大予言が出版される