夜空 (五木ひろし) 1973年(昭和48年)

今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、五木ひろしさんの「夜空」です。
「夜空」は、1973年(昭和48年)10月に発売された五木ひろしさんのシングルで、作詞:山口洋子さん、作曲:平尾昌晃さん、編曲:竜崎孝路さんとなっています。

五木ひろしさんの「夜空」は、憶えていますよ。「あの娘~、どこにいるのやら~、星空の続く~、あの町あたりか~♪」ですね。

五木ひろしさんの「夜空」ですが、シングルの累計出荷枚数は約44万枚となっていて、五木ひろしさんのシングルとしては歴代6位のヒットとなっています。
ちなみに売上上位はと言いますと、
1位:おまえとふたり
2位:長良川艶歌
3位:よこはま・たそがれ
4位:倖せさがして
5位:千曲川
となっています。

この当時は、五木ひろしさんもよくテレビで見ていたよね。

確かに、テレビで見ることも多かったですよね。ついでに、この「夜空」が発売された頃からハンドマイクが普及し、五木ひろしさんの特徴である右手を握りしめてこぶしを回すようなポーズをするようになったそうですよ。

あ~、あの独特のポーズですよね。モノマネでもよくやられている。

五木ひろしさん本人によると、歌手としてデビューするとき、事務所がキックボクシングの事務所でもあったそうで、そこで、スパーリングをしていたそうです。

事務所がキックボクシングの事務所ってどういうこと?
ほんで、五木ひろしさん、キックボクシングやってたんだ!

ちょうどその当時、ハンドマイクが普及したことで、ハンドマイクを左手で持って、半身で構えて右手は拳を握るというポーズになったそうです。
あのポーズは、「ファイティングポーズ」なんだそうですよ。

え~っ!あれ「ファイティングポーズ」だったんだ!
リズムをとるためだとばっかり思ってたよ。知らなかった!

さて、話を「夜空」に戻しますと、「夜空」は1973年(昭和48年)の日本レコード大賞を受賞していますた。ただ、年末の「第24回NHK紅白歌合戦」では、「ふるさと」が歌われ、「夜空」は披露されなかったそうです。
色々な思惑があるのでしょうが、日本レコード大賞受賞曲が「NHK紅白歌合戦」で歌われなかったのは、この時が初めてだったそうです。

ふるさと」もとっても良い曲なんだよね。しかし、レコードジャケットの五木ひろしさん、若いし、ゴルフ焼けなのか肌が日焼けしてるよね?

1973年(昭和48年)のヒット曲「夜空」五木ひろし

1973年 邦楽ヒット曲 ランキング

順位曲名歌手名売上枚数
1位女のみち宮史郎とぴんからトリオ181.2万
2位女のねがい宮史郎とぴんからトリオ84.0万
3位学生街の喫茶店ガロ76.2万
4位喝采ちあきなおみ62.7万
5位危険なふたり沢田研二61.9万
6位神田川かぐや姫58.0万
7位心の旅チューリップ50.8万
8位恋する夏の日天地真理50.2万
9位若葉のささやき天地真理48.1万
10位赤い風船浅田美代子48.1万