今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、チェリッシュの「てんとう虫のサンバ」です。
「てんとう虫のサンバ」は、1973年(昭和48年)7月5日に発売された、チェリッシュの通算7枚目のシングルで、作詞:さいとう大三さん、作曲・編曲:馬飼野俊一さんとなっています。
昔は、よく結婚式で流れていたよね。
「赤、青、黄色の衣装をつけた、てんとう虫がしゃしゃり出て~♪」って!
しかし、青いてんとう虫っているかな?
青いてんとう虫は日本では発見されていないのですが、オセアニアに生息するHalmus chalybeus(別名 steelblue ladybird)は、全体が青緑の金属光沢のてんとう虫みたいですよ。
青色というかピカピカで、てんとう虫というよりもコガネムシとかカナブンみたいだね。
確かにコガネムシやカナブンみたいに見えますね。
さて、「てんとう虫のサンバ」ですが、累計売上はミリオンセラーで、チェリッシュにとっては最大のヒット曲となっています。
ところで、チェリッシュってどんな意味なの?
”cherish”は「(ものを)大事にする」「(人を)かわいがる」という意味の動詞で、 「cherish + 名詞」で使います。
なるほど~、宝物みたいな意味なんかな~?
教えてくれて、ありがと~
この曲の大ヒットでチェリッシュはテレビに頻繁に出演するようになりました。また、チェリッシュは、この「てんとう虫のサンバ」で、1973年(昭和48年)「第24回NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たしています。
初出場だったんだね!で、この場合は、やっぱり紅組かな?
メインボーカルの松井(のち松崎)悦子さんが女性のため、チェリッシュは紅組で出場しているみたいですよ。
やはり、思った通り!
元々は、「てんとう虫のサンバ」は、オリジナル・アルバムの収録曲だったそうなんですが、たまたま、ラジオ局のディレクターがラジオで流したところリクエストが殺到したため、後にシングルカットされたといういきさつがあったようです。
こういうのって、ほんと、タイミングというか運なんだろうね。
ラジオでかからなければシングルカットされなかったかもしれないよね。
私にも、そんな強い運が欲しいです…
還暦過ぎて、強運欲しいって言ってもね~
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1973年(昭和48年)出来事
- 石油ショック
- 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
- 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
- 関門橋が開通
- 中央線の快速電車にシルバーシートを設置
- トイレット・ペーパー、洗剤などの買いだめ騒動
- ノストラダムスの大予言が出版される