「侍ジャイアンツ」は、原作:梶原一騎さん、作画:井上コオさんによる日本の漫画作品です。テレビアニメ版は、1973年(昭和48年)10月7日から1974年(昭和49年)9月29日まで放映されました(全46話)。
内容は覚えていなけれど、歌は覚えているから、見てたんだよね~
なにせ昔は巨人好きの野球少年だったからね~
「ズンタッタ~、ズンタッタ、ズンタッタ~、ズンタッタ♪」
オープニングテーマの「侍ジャイアンツ」は、作詞:東京ムービー企画部、作曲:菊池俊輔さん、唄:松本茂之(水木一郎さん)となっています。
水木一郎さんが唄ってたんだね。
そころで、「侍ジャイアンツ」って、どんな内容だったっけ?
「侍ジャイアンツ」は、主人公・番場蛮が、巨人に入団し、魔球を駆使してライバルたちと対決していく野球漫画です。
魔球でライバルと対決ってことは、巨人の星と同じ流れだね。
そうですね。原作が梶原一騎さんですから、似ているのかも…。
ちなみに、番場蛮の背番号は「4」で、巨人の星の星飛雄馬の背番号は「16」でした。
駆使する魔球ですが、「ハイジャンプ魔球」というのがありましたね。
あ~、そう言えば番場蛮の背番号は「4」だったね。
それに「ハイジャンプ魔球」は覚えてるよ!マウンド上でジャンプするんだよね!
「ハイジャンプ魔球」は、助走なしでプレートから真上に高くジャンプし、空中から投球するというものでした。ちなみに、ジャンプの高さは1.5メートルなんだそうです。
いや~、確かに、草野球でジャンプして投げるのやってたね~
一度しゃがんで片足で跳びあがるから難しいんだよね~
普通、飛び上がってから投げれませんからね。
それから「分身魔球」というのもありました。
あ~、それボールを握りつぶすやつだよね?
「分身魔球」は、その名の通りボールが複数に分身する魔球です。ボールを握りつぶして投球することでボールが激しく揺れるため、あたかも分身したように見える魔球でした。
これも真似していた記憶があるよ。
まぁ、確かにみんな真似してましたよねw
ただ、「分身魔球」を投げるにはかなりの体力(1球で10球分の体力を消耗)を必要とするため、主人公・番場蛮の死亡の原因となってしまいました。
えっ!覚えてないけど、番場蛮は死んじゃうの?
そうなんです。
優勝への望みをつないだ勝利の瞬間、番場蛮がマウンド上で仁王立ちのままで死亡してしまうという結末でした。
マウンドで仁王立ちで死んでしまうなんて、凄い結末だったんだね。