赤とんぼの唄(あのねのね) 1973年(昭和48年)

今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、あのねのねの「赤とんぼの唄」です。
「赤とんぼの唄」は、1973年(昭和48年)3月10日に発売されたあのねのねの楽曲で1枚目のシングルで、作詞:清水國明さん、作曲:原田伸郎さんとなっています。

あ~、流行ったよね~「赤とんぼの唄」!
「赤とんぼ~、赤とんぼ~の、羽根をとったら油虫♪」ってね。
あのねのねってお笑い芸人じゃないよね?

あのねのねは、お笑い芸人ではなくて京都産業大学の学生だった清水国明さんと原田伸郎さんを中心に結成されたフォークデュオですね。
主に1970年代中期から1980年代初頭にかけて活動していました。
結成当初は4~6人編成で、うち2人は笑福亭鶴瓶さんとその後鶴瓶さんの妻になる女性だったのだそうです。ただ、デビュー時には、清水国明さんと原田伸郎さんのコンビになりました。

笑福亭鶴瓶さんもメンバーだったとは意外だわ~

あのねのねは、「赤とんぼの唄」や「魚屋のオッサンの唄」などコミックソングの印象が強いのは事実ですね。ただ、ライブでのコミカルなトークも人気を博し、ラジオ番組のパーソナリティやテレビ番組の司会などもされています。

「ヤンヤン歌うスタジオ」や「ものまね王座決定戦」などのバラエティ番組やオールナイトニッポンのMCなんかもされていましたよね。

ものまね王座決定戦では、あのねのねとしては、1979年(昭和54年)春~1986年(昭和61年)秋ぐらいまで総合司会を担当されていたようです。
また、オールナイトニッポンは、1973年(昭和48年)から司会をされていたようです。途中、全国ツアーで司会が出来ない時期があって、そのピンチヒッターとして登場したのが笑福亭鶴光さんだったみたいですよ。
※画像は、日刊ゲンダイDIGITAL様からお借りしました

あのねのねのピンチヒッターが笑福亭鶴光さんだったんだ~!
正直、あのねのねのオールナイトニッポンを聞いた覚えはないんだけど、笑福亭鶴光さんのは聞いたよ!「悪の十字架」とか「恐怖の味噌汁」とか!

笑福亭鶴光さんのオールナイトニッポンは流行りましたよね~
余談になりますが、ブックオフコーポレーションの元代表取締役社長の橋本真由美さんは清水国明さんの実のお姉さんということで話題になりましたよね。

そうだったよね!橋本真由美さんはブックオフの創業時のスタッフなんだけど、採用当時はパートタイマーだったんだよね。それが、東証1部上場企業の経営トップに就くという非常にレアなケースとして脚光を浴びたね。

話をあのねのねに戻しますが、コンビが解散している訳ではなくて、2023年にはデビュー50周年ライブを日本各地で開催、チケットは完売になるなど話題となったみたいですよ。

そう言えば、Tiktokでも話題になってたよね!

ネコ、ニャンニャンニャン」がバズったみたいですね!

ネコ、ニャンニャンニャン」って、「ネコ ニャンニャンニャンイヌ ワンワンワンカエルもアヒルもガァガァガァ~♪」ってやつだよね?
何が受けるか分からん時代だよね~

1973年(昭和48年)のヒット曲「赤とんぼの唄」あのねのね

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1973年(昭和48年)出来事

  • 石油ショック
  • 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
  • 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
  • 関門橋が開通
  • 中央線の快速電車にシルバーシートを設置
  • トイレット・ペーパー、洗剤などの買いだめ騒動
  • ノストラダムスの大予言が出版される

1973年(昭和48年)アニメ

1973年(昭和48年)のヒット曲ランキング

  1. 女のみち 宮史郎とぴんからトリオ
  2. 女のねがい 宮史郎とぴんからトリオ
  3. 学生街の喫茶店 ガロ
  4. 喝采 ちあきなおみ
  5. 危険なふたり 沢田研二
  6. 神田川 かぐや姫
  7. 心の旅 チューリップ
  8. 恋する夏の日 天地真理
  9. 若葉のささやき 天地真理
  10. 赤い風船 浅田美代子