「山ねずみロッキーチャック(Fables of the Green Forest)」は、1973年(昭和48年)1月7日から12月30日まで放送されたテレビアニメです(全52話)。
「カルピスまんが劇場」の第5作目に当たります。
内容は覚えていないんだけど、主題歌は覚えてるよ。
「みどりが森の陽だまりは~、か~くれんぼするのによいところ~♪」だよね。
ところで「カルピスまんが劇場」って、「山ねずみロッキーチャック」の前は何を放送していたのかな?
「カルピスまんが劇場」の「山ねずみロッキーチャック」の前は、
・どろろと百鬼丸(13話までは「どろろ」)
・ムーミン
・アンデルセン物語
・ムーミン(新)
・山ねずみロッキーチャック
となっています。
「ムーミン」以外は、見ていた記憶があるかな。でも、どろろと百鬼丸だけは、毛色が違うというか異色だよね。
※画像は、手塚治虫公式WEBサイト様からお借りしました。
オープニングテーマ「緑みどりの陽ひだまり」は、作詞:中山千夏さん、作曲・編曲:宇野誠一郎さん、歌:ミッチーとチャタラーズ(堀江美都子さん、佐野裕一さん、太田敏之さん、天笠勇史さん)のみなさんとなっています。
中山千夏さんの作詞なんだね~
中山千夏さんって、作家で俳優で政治家みたいな多彩な才能をもった方でしたよね。さて、「山ねずみロッキーチャック」ですが、原作は、アメリカの作家ソーントン・バージェスの子供向け動物物語「バージェス・アニマル・ブックス」という作品なのだそうです。
「バージェス・アニマル・ブックス」ね…
アニメ版では、ストーリーを統一するため、ウッドチャックのジョニー・チャックをロッキーチャックと名前を変えて物語の主人公格に据え、ロッキーチャックの生活を通して動物の生態を描く方針がとられているそうです。
なるほどね。ところで、ウッドチャックってどんな生き物なの?
Wikipediaによりますと、ウッドチャック (woodchuck、学名:Marmota monax)、は、哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科マーモット属に分類されるマーモットの1種で、北アメリカに広く分布する。
最大級のリス科の1種。体長40~65cm、尾長15cm、体重2~6kg。穴を掘ることに適応した短く力強い前足と、曲がった厚い鉤爪を持つ。尾は比較的短く、体長の約4分の1ほどしかないとのことです。
※画像は、Wikipediaからお借りしました。
動物園でよく見るカピバラを小さくしたような生き物なのね。
ウッドチャックはリス科で、カピバラはネズミ科なので違いますけど、な~んとなく見た目は似ているような感じはしますよね。
ウッドチャックはリス科なのに、アニメのタイトルは「山ねずみロッキーチャック」で、「山ねずみ」って何となく違和感が…。
だって、「山ねずみ」ってまた違う生き物なんでしょ?
「山ねずみ」っていう生き物はいなくて、山鼠と書いて「ヤマネ」って読むみたいです。哺乳綱齧歯目ヤマネ科に分類される齧歯類で、日本固有種みたいです。
※画像は、マイナビニュース様からお借りしました。
可愛い~!ウッドチャックよりも可愛いよね?
まぁ、確かに可愛いですね。
ウッドチャックが主人公なのに、なぜ「山ねずみロッキーチャック」というタイトルにしたのかは私には分かりませんが、ストーリーとしては、家族と離れ、緑が森に来た山ねずみの男の子ロッキーチャック(ロッキー)と、ロッキーのガールフレンドのポリー達の生活を描いた物語だということです。
最後、締めていただいてありがとうございます。
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1973年(昭和48年)出来事
- 石油ショック
- 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
- 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
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