個人授業(フィンガーファイブ) 1973年(昭和48年)

今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、フィンガーファイブの「個人授業」です。
「個人授業」は、1973年(昭和48年)8月25日に発売されたフィンガーファイブの2枚目のシングルです。作詞:阿久悠さん、作曲・編曲:都倉俊一さんとなっています。

フィンガーファイブ!懐かしいなぁ~!でも、「個人授業」が2枚目のシングルってことはデビュー曲は違うんだね?でもデビュー曲は知らないなぁ…

元々は1972年(昭和47年)に「ベイビーブラザーズ」というグループ名でデビューしてるんですね。
その後、「フィンガーファイブ」にグループ名を改め、レコード会社も移籍、そして、1973年(昭和48年)8月に移籍第1弾としてこの「個人授業」が発売されました。

なるほど、違う名前でデビューしてたんだね。

初めてのテレビ出演は子供の視聴が多い土曜の夕方に放映され、放映直後はテレビ局に問い合わせの電話が殺到したそうですよ。

俺も見てたかも?覚えていないけど…
でも、本当に凄い人気だったよね。
特に、あの晃のハイトーンボイスが大好きだったよ~

ちなみに、「個人授業」のレコードジャケットは、漫画家の水島新司が手掛けています。

あ~、ほんとだ!ドカベンや野球狂の詩と同じタッチだ!
でも、ジャケットでは、晃はトンボメガネをかけていないんだね。

「個人授業」ですが、1973年(昭和48年)12月3日付のオリコンシングルチャートで第1位を獲得しています。また、累計売上は145万枚超を記録しています。

めちゃくちゃ売れたね~
確かに、フィンガーファイブをテレビで見ない日はなかったかも…

フィンガーファイブ(Finger 5)は、沖縄県具志川市(現:うるま市)出身の兄弟(男性4人と女性1人)からなるアイドルグループです。晃が「目立ちたいから」とトレードマークとしたトンボ形のサングラスが大流行しました。

プラスチックのおもちゃのサングラスかけて真似してたよ~

フィンガー5のメンバーですが、
・玉元 一夫
・玉元 光男
・玉元 正男
・玉元 晃
・玉元 妙子
となっています。

みなさん、俺らよりちょっとだけ年上なんだよね。
でも、フィンガーファイブ、大好きだったな~

1973年(昭和48年)のヒット曲「個人授業」フィンガー5

1973年 邦楽ヒット曲 ランキング

順位曲名歌手名売上枚数
1位女のみち宮史郎とぴんからトリオ181.2万
2位女のねがい宮史郎とぴんからトリオ84.0万
3位学生街の喫茶店ガロ76.2万
4位喝采ちあきなおみ62.7万
5位危険なふたり沢田研二61.9万
6位神田川かぐや姫58.0万
7位心の旅チューリップ50.8万
8位恋する夏の日天地真理50.2万
9位若葉のささやき天地真理48.1万
10位赤い風船浅田美代子48.1万