今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、山口百恵さんの「青い果実」です。
「青い果実」は、1973年(昭和48年)9月1日に発売された山口百恵さんの2枚目のシングルです。作詞:千家和也さん、作曲:都倉俊一さんとなっています。
山口百恵さんの「青い果実」と言えば、「あ~なたが望むなら、私、何を、されてもいいわ~♪」だよね!余りにセンセーショナルな歌詞で話題になったよね!
そうでしたね。この歌い出しのきわどい歌詞から、当時の歌謡界に波紋を広げた曲としても有名ですね。ちなみに、当時の山口百恵さんは14歳だったそうです。
当時のアイドルが歌うには余りにもストレート過ぎる歌詞だったのかな?
もし、うちの娘が歌ったら…って思うとどうなのかなってなるよね。
そうかもしれませんね。ただ、山口百恵さんにとっては、この「青い果実」がオリコンチャートで初めてベストテン入りした作品となりました。
批判というか波紋とは裏腹に、攻めた結果は、「青い果実」は世間では受け入れられたってことかな。
芸能界の理論は「売れるのが正義」でしょうからね。
この「青い果実」がヒットして、山口百恵さんの「青い性路線」が始まり、これは「ひと夏の経験」でピークに達したと言われています。
当時は子供だったから分からなかったけど、ちゃんと大人の人が決めたストーリーで曲を出して行っていたってことなんだね。勉強になりました。
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1973年(昭和48年)出来事
- 石油ショック
- 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
- 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
- 関門橋が開通
- 中央線の快速電車にシルバーシートを設置
- トイレット・ペーパー、洗剤などの買いだめ騒動
- ノストラダムスの大予言が出版される