今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、桜田淳子さんの「わたしの青い鳥」です。
「わたしの青い鳥」は、1973年(昭和48年)8月にリリースされた桜田淳子さんの3枚目のシングルです。作詞:阿久悠さん、作曲:中村泰士さん、編曲:高田弘さんとなっています。
桜田淳子さん、懐かしいね~
「ようこそここへ、クッククック~、わたしの青い鳥♪」だよね。
桜田淳子さんは、この「わたしの青い鳥」で第15回日本レコード大賞最優秀新人賞、第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞という、当時の2大タイトルを初め、この年の各音楽賞の新人賞を総なめにしました。
桜田淳子さんがスターになるきっかけの曲ということですね。
ところで、歌詞の中に出てくる「クッククック」ですが、当初は「ランラランラン」だったそうですよ。作曲をした中村泰士さんが「青い鳥の鳴き方は、クッククックだ」ということで、阿久悠さんに断りなく勝手に書き換えたんだそうです。
いや、確かに鳥が鳴く声は、「クッククック」だよね。中村泰士さんが正解かと…。
ところで、森の中で帰り道の目印のためにパンか食べ物を少しずつ落としていくんだけど、動物に食べられてしまって…というお話は青い鳥だっけ?
それは、「ヘンゼルとグレーテル」ですね。ヘンゼルとグレーテルは、家が貧しいという理由で継母に森の奥に捨てられてしまいます。森の中でお菓子の家を見つけますが、そこは魔女の家で、二人とも捕まってしまうのですが、力を合わせて魔女をやっつけて、魔女の宝物を持って家に帰る話です。
あ~、お菓子の家か~
チルチルミチルが登場するのが「青い鳥」です。幸せを運んでくるという青い鳥を探しに色々な国(夜の国、幸せの国、明日の国など)を巡り歩き、でも見つからなくて家に帰ってきたら家に青い鳥はいたという話です。
いや~、勉強になったし、スッキリしました!ありがとう!
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1973年(昭和48年)出来事
- 石油ショック
- 山口百恵、桜田淳子、浅田美代子、あべ静江、石川さゆり、フィンガー5、キャンディーズらがデビュー
- 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎が「新・御三家」と呼ばれる
- 関門橋が開通
- 中央線の快速電車にシルバーシートを設置
- トイレット・ペーパー、洗剤などの買いだめ騒動
- ノストラダムスの大予言が出版される