君が美しすぎて(野口五郎 ) 1973年(昭和48年)

今回ご紹介する1973年(昭和48年)のヒット曲は、野口五郎さんの「君が美しすぎて」です。
「君が美しすぎて」は、1973年(昭和48年)7月1日に発売された野口五郎さんの9枚目のシングルです。作詞:千家和也さん、作曲・編曲:馬飼野俊一さんとなっています。

この曲は覚えているよ!
美しすぎて~、君が~こ~わい、美しすぎて~、愛がこ~わい~、なぜ君はこんな時~、僕の近くに現われたのか~♪」だよね~

さすが!よくご存じのようで!
「君が美しすぎて」ですが、ロンドンのスタジオで、海外のエンジニアを迎えてレコーディングが行われたんだそうですよ。

この当時に海外でレコーディングって珍しいんじゃないのかな?

1971年(昭和46年)のニクソンショックまで1ドル=360円だったものが、1973年(昭和48年)当時は、1ドル=277円ぐらいだったみたいですから、そういう意味では(1970年代初頭よりも)円高で海外に出やすかったのかもしれませんね。

今から見るとめちゃくちゃな円安なんだけど、1ドル=360円時代から見ると、100円近く円高になってるんだから、海外に出ようと思うのは普通だったのかもしれないね。

話を曲に戻しますと、「君が美しすぎて」がヒットしたことで、野口五郎さんは、1973年(昭和48年)の「NHK紅白歌合戦」に、2度目となるの出場を果たしています。

どれぐらい売れたんだろう?

「君が美しすぎて」のランキング最高位は3位で、30万枚以上を売り上げたようですよ。


1973年(昭和48年)のヒット曲「君が美しすぎて」野口五郎

1973年 邦楽ヒット曲 ランキング

順位曲名歌手名売上枚数
1位女のみち宮史郎とぴんからトリオ181.2万
2位女のねがい宮史郎とぴんからトリオ84.0万
3位学生街の喫茶店ガロ76.2万
4位喝采ちあきなおみ62.7万
5位危険なふたり沢田研二61.9万
6位神田川かぐや姫58.0万
7位心の旅チューリップ50.8万
8位恋する夏の日天地真理50.2万
9位若葉のささやき天地真理48.1万
10位赤い風船浅田美代子48.1万