「マジンガーZ」は、永井豪とダイナミックプロを原作としたテレビアニメで、1972年(昭和47年)12月3日から1974年(昭和49年)9月1日まで放送されました(全92話)。
これは、めっちゃ見てたよ~
平均視聴率は、22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、最高視聴率は、1974年(昭和49年)3月17日放送(第68話「地獄の用心棒 ゴーゴン大公」)の30.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となっています。
また、最終回はそのまま「グレートマジンガー」へと続く形となっています。
平均視聴率22.1%って凄いね!
当時の肌感覚としては、男の子の約半分以上は見てたって感じだよね。
もちろん、続編の「グレートマジンガー」も見ましたよ。
オープニングテーマ「マジンガーZ」は、作詞:東文彦さん、作曲・編曲:渡辺宙明さん、歌:水木一郎さんとなっています。
アニメソングにもかかわらず、70万枚を超える大ヒットになりました。
「空に、そびえる、黒鉄の城~♪」今でも歌えるよ~
で、「マジンガーZ」と言えば、アニソンの帝王水木一郎さんだよね~
しかし、アニソンで70万枚を超えるって凄いよね。
「マジンガーZ」は、巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み操縦するという「巨大ロボットアニメ」としては最初の作品であり、後続作品に大きな影響を与えたと言われています。
ほぉ…
そうだよね。ロボットが出てくるアニメやドラマは結構あったよね。
ただ、「マジンガーZ」の主人公が、巨大ロボットに乗り込んで操縦し、敵と戦うという点が画期的だったそうです。この「マジンガーZ」の成功を受け、続編である「グレートマジンガー」を始め、巨大ロボットアニメが多数制作されました。
なるほど~!確かに、主人公の兜 甲児が、パイルダーに乗ってマジンガーZの頭に合体することでコックピットになり、ロボットを操縦すると言う発想が新しかったんだ~!確かに当時は、そんなのはなかったもんね~
ってことは、後のガンダムやエヴァンゲリオンなんかも同じ系譜ってことだね。
1972年(昭和47年)出来事
- 札幌冬季オリンピック開催
- Tレックスらのグラム・ロックがブーム
- 上野動物園でパンダ公開
- ミュンヘンオリンピック開催
- 自動車に初心者マーク登場
- 東北自動車道開通
- あさま山荘事件
- 川端康成が自殺
1972年(昭和47年)新商品・ヒット商品
- デジタル電子体温計(立石電機)
- カシオミニ(カシオ計算機)
- オロナインH軟膏(大塚製薬)
- オールレーズン(東鳩)
1972年(昭和47年)流行語
- お客様は神様です(三波春夫)
- ナウ(「今風でいい感じ」)
- 未婚の母
1972年(昭和47年)ベストセラー
- 恍惚の人(有吉佐和子)
- 日本列島改造論(田中角栄)
- 女の子の躾け方(浜尾実)
- 放任主義(羽仁進)
- 二十歳の原点(高野悦子)
- 狼なんかこわくない(庄司薫)
1972年(昭和47年)ヒット曲
- 女のみち(宮史郎とぴんからトリオ)
- 瀬戸の花嫁(小柳ルミ子)
- さよならをするために(ビリーバンバン)
- 旅の宿(吉田拓郎)
- ひとりじゃないの(天地真理)
- 別れの朝(ペドロ&カプリシャス)
- 小さな恋(天地真理)
- 太陽がくれた季節(青い三角定規)
- ゴッドファーザー愛のテーマ(ニーノ・ロータ、アンディ・ウィリアムズ)
- 愛の休日(ミッシェル・ポルナレフ)
- 愛は面影の中に(ロバータ・フラック)
- アローン・アゲイン(ギルバート・オサリバン)
- ロックン・ロール(レッド・ツェッペリン)
1972年(昭和47年)映画
- 男はつらいよ 寅次郎夢枕
- ゴッドファーザー
- 007 ダイヤモンドは永遠に
- レッド・サン
1972年(昭和47年)アニメ
- デビルマン
- 赤胴鈴之助
- 科学忍者隊ガッチャマン
- ど根性ガエル
- マジンガーZ
- 海のトリトン
1972年(昭和47年)のヒット曲ランキング
- 女のみち 宮史郎とぴんからトリオ
- 瀬戸の花嫁 小柳ルミ子
- さよならをするために ビリーバンバン
- 旅の宿 よしだたくろう
- 悪魔がにくい 平田隆夫とセルスターズ
- ひとりじゃないの 天地真理
- 京のにわか雨 小柳ルミ子
- 別れの朝 ペドロ&カプリシャス
- 小さな恋 天地真理
- 太陽がくれた季節 青い三角定規