瀬戸の花嫁(小柳ルミ子) 1972年(昭和47年)

今回ご紹介する1972年(昭和47年)のヒット曲は、小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」です。
「瀬戸の花嫁」は、1972年(昭和47年)4月に発表された小柳ルミ子さんの4枚目のシングルです。作詞:山上路夫さん、作曲:平尾昌晃さん、編曲:森岡賢一郎さんとなっています。

この曲も名曲ですよね~
「瀬戸は日暮れて、夕~な~み、こ~な~み♪」名曲ですよね。

小柳ルミ子さんとっては「わたしの城下町」に次ぐヒットとなり、2作目となる週間オリコンチャート1位を獲得しました。 

デビューから連続1位って凄いよね。

ちなみに、「瀬戸の花嫁」は、第3回日本歌謡大賞・大賞、第14回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞しています。

確かに、当時はめちゃくちゃ売れていたイメージがあるよね。

「瀬戸の花嫁」は、当時のディスカバー・ジャパン路線を踏襲する楽曲として「瀬戸内海」をテーマに製作されたそうです。

ディスカバー・ジャパンってあったよね!何のことだっけ?

「ディスカバー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)」とは、日本国有鉄道(旧国鉄)が個人旅行客の増大を目的に1970年(昭和45年)から始めたキャンペーンのことです。当時の社会情勢の変化とマッチし、キャンペーンとしては成功したとされています。

そうか!この頃から旅行がブームになってくるんだね。

「瀬戸の花嫁」ですが、瀬戸内海の小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われており、今日でも瀬戸内海を代表するご当地ソングでもあります。

そうそう、歌詞は、お嫁さんに行く内容だよね。

「瀬戸の花嫁」ですが、JR四国の高松駅・坂出駅・宇多津駅・丸亀駅・多度津駅・観音寺駅・今治駅、及びJR西日本の宇野駅・児島駅および岡山駅の瀬戸大橋線ホームにおいて、駅の列車発着時のメロディーに使用されているそうですよ。

やっぱり四国の駅では使われているんだね!でも、思っている以上に多いな~
四国でJRに乗ったことがないから、一度は聞いてみたいな。

その他に、せとうちバスでは、高速路線バスの車内メロディーとして使用しており、国際両備フェリーでは小豆島池田港入港以外の入出航時の案内放送前後に挿入されているるそうです。

何か、めちゃくちゃ使ってるところ多くない?

また、カマタマーレ讃岐の応援歌の1つであり、選手入場時にサポーターが、「瀬戸の花嫁」を歌っている。

いや~、ここまで地域に根付いて、愛される曲って、そんなにないだろうし、歌った小柳ルミ子さんも嬉しいだろうね!


1972年(昭和47年)のヒット曲「瀬戸の花嫁」小柳ルミ子

1972年 邦楽ヒット曲 ランキング

順位曲名歌手名売上枚数
1位女のみち宮史郎とぴんからトリオ138.3万
2位瀬戸の花嫁小柳ルミ子69.5万
3位さよならをするためにビリーバンバン66.7万
4位旅の宿よしだたくろう66.6万
5位悪魔がにくい平田隆夫とセルスターズ65.1万
6位ひとりじゃないの天地真理60.1万
7位京のにわか雨小柳ルミ子56.9万
8位別れの朝ペドロ&カプリシャス55.7万
9位小さな恋天地真理54.7万
10位太陽がくれた季節青い三角定規50.2万