スピニング・トーホールド(クリエイション) 1977年(昭和52年)

今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、クリエイションの「スピニング・トー・ホールド」です。
「スピニング・トー・ホールド」は、1977年(昭和52年)にクリエイションがリリースしたアルバム「ピュア・エレクトリック・ソウル」からのシングルカットになります。作曲:竹田和夫さん、樋口晶之さん、松本繁さん、飯島義昭さんとなっています。

プロレスで有名になった曲ですよね。個人的にはめちゃくちゃ大好きです。

「スピニング・トー・ホールド」は、プロレスのタッグチーム「ザ・ファンクス」の入場テーマ曲に使用され有名になりましたね。
ちなみに、「ザ・ファンクス(The Funks)」は、兄のドリー・ファンク・ジュニアと弟のテリー・ファンクによる兄弟チームで、1970年代から1980年代にかけて日本プロレスおよび全日本プロレスで活躍しました。
※画像は、メタボの気まぐれ様からお借りしました。

お~、「ザ・ファンクス」懐かしいなぁ~!そう言えば、「キン肉マン」に登場する、テリーマンは、テリー・ファンクがモデルでしたね。
※画像は、キン肉マン大全集様からお借りしました。

マンガにも影響を与えていますが、プロレスファンで知られるミュージシャンの大槻ケンヂさんはこの「スピニング・トー・ホールド」を絶賛していますし、B’zの松本孝弘さんは、自身のアルバム「THE HIT PARADE」で「スピニング・トー・ホールド」をカバーするなど、音楽関係の人たちにも評価が高いようですね。

「スピニング・トー・ホールド」松本孝弘

B’zの松本孝弘さんがカバーしているのは知りませんでした。
50年近く前の曲だけど、かっこいいんだよね。そしてクリエイションと言えば、竹田和夫さんですよね。昔、ギター小僧だった人はお世話になったことがあったんじゃないでしょうか。かく言う私もその一人ですが…。

クリエイション(CREATION)は、1960年代末に竹田和夫さんを中心に結成されました。1975年(昭和50年)にファースト・アルバム「クリエイション」をリリース、1981年(昭和56年)には「ロンリー・ハート」が大ヒットしましたね。

クリエーションは、中学時代に先輩がバンド組んでコピーしてたんだよね。だからレコード買って聞いていたというのもあって好きなんだよね。「スピニング・トー・ホールド」もいいけど、個人的には、「YOU BETTER FIND OUT」や「TOKYO SALLY」が好きかな。

中学生でクリエイションをバンドでやってるって渋いですね。

1977年(昭和52年)のヒット曲「スピニング・トー・ホールド」クリエイション

1977年(昭和52年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位渚のシンドバッドピンク・レディー94.5万
2位青春時代森田公一とトップギャラン86.5万
3位ウォンテッドピンク・レディー84.5万
4位勝手にしやがれ沢田研二74.7万
5位昔の名前で出ています小林旭70.8万
6位雨やどりさだまさし66.9万
7位カルメン’77ピンク・レディー65.9万
8位S.O.Sピンク・レディー64.7万
9位失恋レストラン清水健太郎62.8万
10位フィーリングハイ・ファイ・セット56.6万