今回ご紹介する1976年(昭和51年)のヒット曲は、ハイ・ファイ・セットの「フィーリング」です。
「愛のフィーリング(Feelings)」は、ブラジルのシンガーソングライター・モーリス・アルバートが1975年(昭和50年)にリリースした楽曲で、日本では、ハイ・ファイ・セットがカバーし1976年(昭和51年)に曲名を「フィーリング」としてリリース、翌1977年(昭和52年)に大ヒットとなりました。日本語詞をなかにし礼さんが担当しています。
「ただ~、一度だけの~、たわむれだと~、知っていたわ~♪」なんだけど、当時は、ものすごい大人の音楽って感じがしたよね。
モーリス・アルバートの「愛のフィーリング(Feelings)」は、ビルボードで最高位の6位を獲得、また、ブラジル、ベネズエラ、チリ、メキシコでは、週間チャート1位を獲得するなど大ヒットとなりました。
世界的にヒットした曲なんだね。
実は、ハイ・ファイ・セット版しか聞いたことないかも…
日本では、タイトルを「フィーリング」としてハイ・ファイ・セットがカバーしてリリース しましたが、オリコンチャートで週間2位を獲得するなど、こちらも大ヒットとなっています。累計売上は、売上56.6万枚(オリコン)となっています。
ハイ・ファイ・セットは歌が上手いんだよね~
「フィーリング」は、翌年の1977年(昭和52年)に大ヒットとなり、ハイ・ファイ・セットは同年末の「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしています。
元々はフォークグループの「赤い鳥」のメンバーの人なんだね。
個人的には、「冷たい雨」とか好きですね。
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1976年(昭和51年)出来事
- モントリオール五輪開催
- 学校給食に米飯が導入される
- アントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦
- ロッキード事件
- 「クロネコヤマトの宅急便」がスタート
- 「ほっかほっか亭」の1号店オープン
- 鹿児島で日本初の五つ子誕生