今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、山口百恵さんの「夢先案内人」です。
「夢先案内人」は、1977年(昭和52年)4月1日にリリースされた山口百恵さん17枚目のシングルです。作詞:阿木燿子さん、作曲:宇崎竜童さんとなっています。
個人的には、山口百恵さんの「夢先案内人」は好きですね。
「月夜の海に~、二人の乗ったゴンドラが~♪」ですよね。
山口百恵さんってインパクトのある曲が多いけど、こうした柔らかい感じの曲の方が合っているような気がします。
山口百恵さんの「夢先案内人」ですが、自身4作目となるオリコン1位を獲得、46万枚を超えるヒットとなりました。
正直、山口百恵さんが1位を獲った曲ってあんまり思いつかないんだけど、どんな曲があるの?
山口百恵さんの1位獲得曲ですが、「冬の色(1974年)」「横須賀ストーリー(1976年)」「パールカラーにゆれて(1976年)」とこの「夢先案内人」です。この「夢先案内人」以降は1位はないんですね。
ありそうで、なかったんだね。
さて、「夢先案内人」に話を戻しますと、全体的に温かで柔らかみのある仕上がりですよね。私も個人的には好きな曲です。ちなみに、タイトルの「夢先案内人」は、阿木燿子さんの造語なんだそうです。
全体的な曲の柔らかい雰囲気にタイトルの「夢先案内人」というのがぴったり合っているよね。ちょっと夢の中のお話風のね。
余談になりますが、中森明菜さんが「スター誕生!」で合格した際と、決戦大会でも歌ったことでも有名ですよね。
個人的には、「夢先案内人」は、山口百恵さんよりも中森明菜さんに合っていると思っているんですよね。
まぁ、それはさておいて、次にご紹介するのは、山口百恵さんの「イミテーションゴールド」です。
「イミテイション・ゴールド」は、「夢先案内人」の発売から3か月後の1977年(昭和52年)7月1日にリリースされた山口百恵さん18枚目のシングルです。作詞:阿木燿子さん、作曲:宇崎竜童さん、編曲:萩田光雄さんとなっています。
山口百恵さんの「イミテイション・ゴールド」と言えば、「ア~、ア~、ア~、イ~ミテ~ションゴ~ルド♪」のサビの部分ぐらいしか憶えてないんだよね。
ただ、「夢前案内人」からはガラッとイメージが変わっちゃいました。
山口百恵さんの「イミテイション・ゴールド」ですが、オリコン最高2位を獲得、売上48万枚を超えるヒットとなっています。
「夢前案内人」よりも売れてるんだね。
ところで、「イミテイション・ゴールド」のイントロって、サスペンスドラマみたいだと思いませんか?
確かに、言われてみるとサスペンスっぽいよね。
山口百恵さんの「夢先案内人」と「イミテイション・ゴールド」をどうぞ!
「動画を再生できません」と表示されている場合、「YouTubeで見る」から視聴することができます。リンク切れの場合は、こちらからご連絡下さい。
1977年(昭和52年)出来事
- エルヴィス・プレスリーが死去(42歳)
- キャンディーズが解散宣言(「普通の女の子にもどりたい」)
- 王貞治さんが通算756号のホームランを打ち世界記録を樹立、第1回国民栄誉賞を受賞
- 樋口久子さんが全米女子プロゴルフ選手権で日本人初優勝
- 映画「ロッキー」が大流行
- スナックのカラオケが大ブーム
1977年(昭和52年)テレビドラマ・アニメ
- 赤い激流
- 赤い絆
- ヤッターマン
- あらいぐまラスカル
- 一発貫太くん
1977年(昭和52年)ヒット曲ランキング
- 渚のシンドバッド(ピンク・レディー)
- 青春時代 (森田公一とトップギャラン)
- ウォンテッド (ピンク・レディー)
- 勝手にしやがれ (沢田研二)
- 昔の名前で出ています (小林旭)
- 雨やどり (さだまさし)
- カルメン’77 (ピンク・レディー)
- S.O.S (ピンク・レディー)
- 失恋レストラン (清水健太郎)
- フィーリング (ハイ・ファイ・セット)
- 北の宿から (都はるみ)
- 帰らない (清水健太郎)
- 星の砂 (小柳ルミ子)
- ペッパー警部 (ピンク・レディー)
- あずさ2号 (狩人)
- 津軽海峡冬景色 (石川さゆり)
- スカイ・ハイ (ジグソー)
- 愛のメモリー (松崎しげる)
- 赤い衝撃 (山口百恵)
- イミテイション・ゴールド( 山口百恵)