今回ご紹介する1976年(昭和51年)のヒット曲は、森田公一とトップギャランんの「青春時代」です。
「青春時代」は、1976年(昭和51年)8月21日にリリースされた森田公一とトップギャランのシングルで、作詞:阿久悠さん、作曲・編曲:森田公一さんとなっています。
「卒業~ま~での~、半年で~、答え~を出すと~、言うけれど~、二人が暮らした~、年月を~、何で計れば~、いいのだろう~♪」だよね~
うちの母親が大好きな曲だったので、よ~く覚えていますよ。
今回は、ずいぶんと長く歌いましたね。
さて、「青春時代」ですが、明るく爽やかな曲調なんですが、詞の内容は、不安や焦りを抱えた青春時代の心情を巧みに表現した曲として、当時の若い世代を中心に大ヒットしミリオンセラーとなりました。
当時は、街中でもテレビでもめちゃくちゃ流れてましたよね~
当時はまだ子供だったけど、後から思うと、歌詞が胸に刺さるんですよね~
そうですよね。「青春時代が夢なんて、あとからほのぼの思うもの♪」って言う歌詞は、ほんと、青春時代を過ぎたころに感じて、胸にグサッと刺さりましたね。
あの時、あーすれば良かった、こーすれば良かった…と、後から後悔するんだけど、青春時代の真ん中はそれが分からないんですよね…
だから青春なのかもしれませんが…
いや~、もうその通りですよね。
さて、森田公一とトップギャランですが、この「青春時代」の大ヒットで、翌1977年(昭和52年)の「第28回NHK紅白歌合戦」にも出場しています。
まぁ、この時代からしたら当然でしょうね。
話は変わりますが、この「青春時代」をモチーフに、風間杜夫さん、金沢碧さんが出演したドラマ「青春時代」というのが放送されたそうですよ。
風間杜夫さんは、「蒲田行進曲」の銀ちゃんか、スチュワーデス物語の村沢教官のイメージなんだけど…
1976年(昭和51年)ヒット曲
順位 | 曲名 | 歌手名 | 売上枚数 |
---|---|---|---|
1位 | およげ!たいやきくん | 子門真人 | 453.6万 |
2位 | ビューティフル・サンデー | ダニエル・ブーン | 190.9万 |
3位 | 北の宿から | 都はるみ | 87.7万 |
4位 | 木綿のハンカチーフ | 太田裕美 | 86.7万 |
5位 | 岸壁の母 | 二葉百合子 | 77.4万 |
6位 | 俺たちの旅 | 中村雅俊 | 75.7万 |
7位 | あなただけを | あおい輝彦 | 72.3万 |
8位 | 横須賀ストーリー | 山口百恵 | 65.4万 |
9位 | わかって下さい | 因幡晃 | 61.4万 |
10位 | あの日にかえりたい | 荒井由実 | 53.9万 |