今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、千昌夫さんの「北国の春」です。
「北国の春」は、1977年(昭和52年)4月5日に発売された千昌夫さんのシングルで、
作詞:いではくさん、作曲:遠藤実さんとなっています。
「白樺~青空~南風~♪」ですね。
千昌夫さんの「北国の春」と言えば、日本以外でも有名な曲ですよね。
「北国の春」ですが、中国語やタイ語の歌詞を付けたカバーバージョンが多数存在しています。ジャーナリストの調べによると、中国を含めアジア圏で15億人に歌唱されているそうです。
さて、千昌夫さんの「北国の春」に話を戻しますと、オリコンシングルチャートでは、1979年(昭和54年)2月5日付と4月2日付で最高位の6位を獲得しています。また、100位以内チャートイン数は通算134週となっています。累計売上は300万枚を突破しています。
通算134週ってことは、2年半ぐらいもランクインしてたんだね。まさにロングヒットだね。そう言えば、千昌夫さんがちょっと変わった格好で歌っていたのを憶えているんだけど…
当時、千昌夫さんがテレビの歌番組に出演する際は、大きなトランク持って、中折れ帽子にレインコートというスタイルで、「北国の春」を歌っていましたね。
そうそう!昭和初期ぐらいのおじさんのイメージだよね。
千昌夫さん曰く「アイドルと違って、演歌勢はめったにテレビに出られないんです。たまに出演するときぐらいは目立たなくちゃ」ということでこの格好にしたそうですよ。
確かにこのスタイルの方が、親近感を持ちやすいような気がするね。
ちなみに、この衣装なんですが、千昌夫さんが古道具屋で5万4千円で仕入れたんだそうです。
思った以上に高いよねw
「北国の春」のヒットで千昌夫さんは、1977年(昭和52年)の「第28回NHK紅白歌合戦」に6年振りとなる出場を果たしています。
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1977年(昭和52年)出来事
- エルヴィス・プレスリーが死去(42歳)
- キャンディーズが解散宣言(「普通の女の子にもどりたい」)
- 王貞治さんが通算756号のホームランを打ち世界記録を樹立、第1回国民栄誉賞を受賞
- 樋口久子さんが全米女子プロゴルフ選手権で日本人初優勝
- 映画「ロッキー」が大流行
- スナックのカラオケが大ブーム
1977年(昭和52年)テレビドラマ・アニメ
- 赤い激流
- 赤い絆
- ヤッターマン
- あらいぐまラスカル
- 一発貫太くん
1977年(昭和52年)ヒット曲ランキング
- 渚のシンドバッド(ピンク・レディー)
- 青春時代 (森田公一とトップギャラン)
- ウォンテッド (ピンク・レディー)
- 勝手にしやがれ (沢田研二)
- 昔の名前で出ています (小林旭)
- 雨やどり (さだまさし)
- カルメン’77 (ピンク・レディー)
- S.O.S (ピンク・レディー)
- 失恋レストラン (清水健太郎)
- フィーリング (ハイ・ファイ・セット)
- 北の宿から (都はるみ)
- 帰らない (清水健太郎)
- 星の砂 (小柳ルミ子)
- ペッパー警部 (ピンク・レディー)
- あずさ2号 (狩人)
- 津軽海峡冬景色 (石川さゆり)
- スカイ・ハイ (ジグソー)
- 愛のメモリー (松崎しげる)
- 赤い衝撃 (山口百恵)
- イミテイション・ゴールド( 山口百恵)