今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、クイーンの「伝説のチャンピオン」です。
「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」は、1977年(昭和52年)10月7日にリリースされたクイーンの楽曲です。作詞・作曲ともフレディ・マーキュリーとなっています。
大好きな1曲ですね。50年近くも前の曲だけど、今でもスポーツイベントなどでも使われることが多いんで、若い人でも知っている人が多いんじゃないかな?
「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」は、アルバム「世界に捧ぐ(News Of The World)」から先行シングルとしてリリースされ、全米最高4位、全英最高2位、カナダで3位のヒットを記録しています。
アルバム「世界に捧ぐ(News Of The World)」もいいアルバムですよね。
「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」は、その歌詞から、「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」と並んで世界的なスポーツ・イベントで用いられることも多いんですが、これについて、フレディ・マーキュリーは、「この曲を書いた時に、僕はフットボールのことを考えていたんだ。ファンが参加してもらえるような曲を書きたくてね。」と語っていますね。
へ~、そうなんだね。サッカーを意識して作った曲なんだ~
また、ブライアン・メイも、観客に手を振ったり一緒に歌ったりして、皆が元気になる曲として「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」を作ったとも言っていますね。
まぁ、サッカーの試合で流れるのも良いんだけど、昔行った、鈴鹿の8時間耐久レースのウイニングランの際に流れていたのが印象に残っているんだよね~。いつだったかは憶えていないんだけど…
この「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」と「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」なんですが、アメリカのラジオで続けて流されることが多かったためつながった1曲と間違えられることが多いんですよね。クイーンのライブでも、決まって最後に2曲続けて演奏されることが常みたいです。
そう言えば、遠い昔1982年(昭和57年)の阪急西宮スタジアムでのライブに行ったんだけど、2回目のアンコールが「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」からの「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」でしたよ。
よくそんな半世紀近く昔のことを憶えてるよね?
いや~、憶えてるのは「ボヘミアン・ラプソディー」で花火が上がって、途中からテープに変わったことぐらいで、曲順とかは、「ライブ・セットリスト情報サービスLiveFuns」で確認しました。こんな古い情報が残ってて、それを自由に見れるってありがたいですよ。
なるほどね。確かに、便利な世の中ですよね。
さて、では、「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」と「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」の2曲をどうぞ。
そう言えば、「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」の撮影場所は、ドラムのロジャー・テイラー宅の裏庭で撮影されているんだそうですよ。
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1977年(昭和52年)出来事
- エルヴィス・プレスリーが死去(42歳)
- キャンディーズが解散宣言(「普通の女の子にもどりたい」)
- 王貞治さんが通算756号のホームランを打ち世界記録を樹立、第1回国民栄誉賞を受賞
- 樋口久子さんが全米女子プロゴルフ選手権で日本人初優勝
- 映画「ロッキー」が大流行
- スナックのカラオケが大ブーム
1977年(昭和52年)テレビドラマ・アニメ
- 赤い激流
- 赤い絆
- ヤッターマン
- あらいぐまラスカル
- 一発貫太くん
1977年(昭和52年)ヒット曲ランキング
- 渚のシンドバッド(ピンク・レディー)
- 青春時代 (森田公一とトップギャラン)
- ウォンテッド (ピンク・レディー)
- 勝手にしやがれ (沢田研二)
- 昔の名前で出ています (小林旭)
- 雨やどり (さだまさし)
- カルメン’77 (ピンク・レディー)
- S.O.S (ピンク・レディー)
- 失恋レストラン (清水健太郎)
- フィーリング (ハイ・ファイ・セット)
- 北の宿から (都はるみ)
- 帰らない (清水健太郎)
- 星の砂 (小柳ルミ子)
- ペッパー警部 (ピンク・レディー)
- あずさ2号 (狩人)
- 津軽海峡冬景色 (石川さゆり)
- スカイ・ハイ (ジグソー)
- 愛のメモリー (松崎しげる)
- 赤い衝撃 (山口百恵)
- イミテイション・ゴールド( 山口百恵)