紫の炎(ディープ・パープル) 1974年(昭和49年)

今回ご紹介する1974年(昭和49年)のヒット曲は、ディープ・パープルの「紫の炎」です。
「紫の炎(Burn)」はイギリスのハードロック・バンド、ディープ・パープルが1974年(昭和49年)に発表した楽曲です。同名のアルバム「紫の炎」からシングルカットされ、日本でも大ヒットしました。

表現が合っているかどうか分からないけど、「ズララララーン、ラ、ララララーン、ラン、ズララララーン、ラ、ラララララーン♪」っていうリフがめっちゃ印象に残る名曲ですよね。

確かに印象に残るリフですよね。この有名なリフですが、ジョージ・ガーシュウィンの「魅惑のリズム」に似ていると指摘されています。ただ、リッチー・ブラックモア自身はそれを否定しています。
ちょっと聞いてみましょう。

ジョージ・ガーシュウィン「魅惑のリズム」

こ、これは…似ている…(汗

え~、何となく似ているような気はしますね。本人は否定しているので違うんだとは思いますが…
さて、「紫の炎(Burn)」ですが、ギタリスト向けのギター・テクニックが多く含まれ、ハードロックやヘヴィメタルの教則本では、この楽曲が掲載されることが多くなっています。

遠い昔に練習した記憶があるよ…

この「紫の炎(Burn)」発売時は、ディープ・パープル第3期で、リードヴォーカルがイアン・ギランからディヴィッド・カバーディルへ、ベースがロジャー・グローバーからグレン・ヒューズに交代しています。
・リッチー・ブラックモア(エレクトリックギター)
・デイヴィッド・カヴァデール(リードヴォーカル)
・グレン・ヒューズ(エレクトリックベース)
・ジョン・ロード(オルガン)
・イアン・ペイス(ドラム)

このジャケット覚えてるよ~
そして、デビ・カヴァ好きだったなぁ~

話は変わりますが、日本のハードロック/ヘヴィメタル専門誌に「BURRN!」というのがありましたが、その名前の元はこの「紫の炎(Burn)」なんだそうですよ。

マジか!

1974年(昭和49年)のヒット曲「紫の炎(Burn)」ディープ・パープル

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1974年(昭和49年)出来事

  • 戦後初のマイナス成長
  • 超能力ブーム
  • ジャイアンツの長島茂男現役引退
  • ガッツ石松がボクシング世界チャンピオンに
  • セブン-イレブン東京都江東区に第1号店を出店
  • 北の湖が史上最年少(21歳2か月)で第55代横綱昇進
  • ハローキティ誕生
  • ベルばら(ベルサイユのばら)ブーム
  • 井上陽水「氷の世界」が大ヒット
  • 西城秀樹がソロ歌手として史上初となる日本のスタジアムでのコンサートを大阪スタヂアム(大阪球場)で開催

1974年(昭和49年)ヒット曲

  1. なみだの操 殿さまキングス
  2. あなた 小坂明子
  3. うそ 中条きよし
  4. ふれあい 中村雅俊
  5. 恋のダイヤル6700 フィンガー5
  6. 夫婦鏡 殿さまキングス
  7. くちなしの花 渡哲也
  8. 激しい恋 西城秀樹
  9. 積木の部屋 布施明
  10. 学園天国 フィンガー5
  11. 追憶 沢田研二
  12. 私は泣いています りりィ
  13. 精霊流し グレープ
  14. 小さな恋の物語 アグネス・チャン
  15. ひと夏の経験 山口百恵
  16. よろしく哀愁 郷ひろみ
  17. 岬めぐり 山本コウタローとウィークエンド
  18. 二人でお酒を 梓みちよ
  19. 夜空 五木ひろし
  20. ちっぽけな感傷 山口百恵