マイ・シャローナ(ザ・ナック) 1979年(昭和54年)

今回ご紹介する1979年(昭和54年)のヒット曲は、ザ・ナックの「マイ・シャローナ」です。
「マイ・シャローナ(My Sharona)」は1979年(昭和54年)6月18日に発売されたザ・ナックのデビュー・シングルです。作詞・作曲は、ダグ・フィーガー、バートン・アヴェールとなっています。

ザ・ナックの「マイ・シャローナ」は、めちゃくちゃ流行りましたよね!
ボーカルのダグ・フィーガーが怖いぐらい個性的な感じでしたよね。

ザ・ナックの「マイ・シャローナ」は、ビルボードで5週連続1位を獲得、オーストラリアでも1位、イギリスでは最高6位を獲得するなど世界的な大ヒットとなりました。日本でもオリコンチャートでは邦楽に混じり、最高26位を記録するスマッシュヒットとなりました。
髪型や衣装などを初期のビートルズに似せることで「ビートルズの再来」として話題になりましたよね。

イギリス出身だし、服装なんかもビートルズライクで、当時は、ビートルズの後継者みたいな騒ぎ方をされていたよね。
しかし、あの「(ブ~)ドドダダ、ドッタン、ドッタン、ドドタ、ドードタタ、ドッタン(マイシャロ~ナ)」って言う、あのリフが50年近く経っても耳に残って離れません!

この有名なリフですが、バンドのギタリスト、バートン・アヴェールがザ・ナックに加わる前に作ったものなんだそうです。また、ボーカルのダグ・フィーガーによると、当時、17歳のシャローナ・アルパリンという少女に一目惚れしてしまい、彼女のことを考えるうちにこのリフが浮かび、バートン・アヴェールと共に曲作りを進めていったと語っているようです。

一目惚れから、あのリフにどうつながるのか分かんないけど、マイ・シャローナのモデルが実在したことは分かったよ。
でも、彼女に会わなかったらこの名曲は生まれてなかったってことなんだね。

この写真で、ザ・ナックのジャケ写を手に持っているのが、そのシャローナ・アルペリン本人です。

ダグ・フィーガーが一目ぼれしたのも分かる気がするよ。今は何をしているのかな?

現在は、カリフォルニア州ロサンゼルスで不動産仲介人をしているそうです。

急に現実に引き戻されたわ~

せっかくなのでもうひとつ、2005年当時のアメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュのiPodのプレイリストにザ・ナックの「マイ・シャローナ」が収められていることでも注目を集めましたよ。

ジョージ・W・ブッシュ大統領がどんな顔をして「マイ・シャローナ」を聞いていたのか少しだけ気になるかな…

日本の演歌もリストに入っていると親近感持ったんですけどね…

余談だけど、「マイ・シャローナ」のギターソロってかっこよくない?結構、長いしテンションが上がるギターソロなんだよね。

まぁ、私はそこまでは思いませんが…

みなさんはどう思いますか?ギターソロ、かっこいいので聞いてくださいね。

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1979年(昭和54年)

  • インベーダー・ゲームが大流行
  • 福岡国際マラソンで瀬古利彦さんが優勝
  • 広島カープが初の日本一
  • サーフィン・ブーム
  • 第2次石油危機
  • 東京で先進国首脳会議が開催
  • 第1回国公立大学共通1次試験を実施(受験者32万7,163人)

1979年(昭和54年)のヒット曲ランキング

  1. 夢追い酒 (渥美二郎)
  2. 魅せられて (ジュディ・オング)
  3. おもいで酒 (小林幸子)
  4. 関白宣言 (さだまさし)
  5. 北国の春 (千昌夫)
  6. ガンダーラ (ゴダイゴ)
  7. YOUNG MAN (西城秀樹)
  8. チャンピオン (アリス)
  9. みちづれ( 牧村三枝子)
  10. カメレオン・アーミー (ピンク・レディー)
  11. いとしのエリー (サザンオールスターズ)
  12. カリフォルニア・コネクション (水谷豊)
  13. HERO~ヒーローになる時、それは今 (甲斐バンド)
  14. 銀河鉄道999 (ゴダイゴ)
  15. きみの朝 (岸田智史)
  16. 花街の母 (金田たつえ)
  17. モンキー・マジック( ゴダイゴ)
  18. セクシャル・バイオレットNo.1 (桑名正博)
  19. ビューティフル・ネーム (ゴダイゴ)
  20. いい日旅立ち (山口百恵)