今回ご紹介する1967年(昭和42年)のヒット曲はビートルズの「ハロー・グッバイ」です。
「ハロー・グッドバイ(Hello, Goodbye)」は、1967年(昭和42年)11月に発売されたビートルズのシングルです。A面が「ハロー・グッドバイ(Hello, Goodbye)」、B面にはジョン・レノン作の「アイ・アム・ザ・ウォルラス」が収録されています。
「You say yes, I say no. You say stop and I say go go go, oh no. You say goodbye and I say hello. Hello hello~♪」って曲だよね~
レノン=マッカートニー名義となっていますが、実質的にはポール・マッカートニーによって書かれた楽曲です。シングルは、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、カナダ、オーストラリアなど多数の国のシングルチャートで第1位を獲得しました。
一度聞いたらすぐに口ずさめそうなメロディが印象的な曲だよね。
ジョン・レノンは、自身が書いた「アイ・アム・ザ・ウォルラス」がB面に追いやられたこともあってか、「シングルのために書かれた曲だけど、別に名曲というわけじゃない。この曲でいいところと言えば、「涙の乗車券」みたいなエンディングにしようと、僕がピアノを弾いた最後のアドリブっぽい部分くらいだ」と言っていたそうですよ。
皮肉屋さんのジョン・レノンっぽいよね。「アイ・アム・ザ・ウォルラス」も良い曲ではあるけど、万人受けって点では、「ハロー・グッバイ」の方が…
「ハロー・グッバイ」ですが、イギリスでは、1967年(昭和42年)11月24日に発売されましたが、1963年(昭和38年)に発売されたシングル「シー・ラヴズ・ユー」以来となる7週連続1位を記録しています。
7週連続1位って凄いよね~
アメリカでは1967年(昭和42年)11月27日に発売され、Billboard Hot 100より3週連続で第1位を獲得しています。
アメリカでは100万枚以上のセールスを記録し、イギリスでも80万枚以上のセールスを記録しています。
ビートルズって、ほんと、世界中で売れたんだね。
1967年(昭和42年)ヒット曲
順位 | 曲 名 | 歌手名 |
---|---|---|
1位 | ブルー・シャトー | ジャッキー吉川とブルー・コメッツ |
2位 | 夜霧よ今夜もありがとう | 石原裕次郎 |
3位 | この広い野原いっぱい | 森山良子 |
4位 | 真赤な太陽 | 美空ひばり・ブルー・コメッツ |
5位 | 銀色の道 | ザ・ピーナッツ |
6位 | 恋のハレルヤ | 黛ジュン |
7位 | 君だけに愛を | ザ・タイガース |
8位 | 帰ってきたヨッパライ | ザ・フォーク・クルセーダーズ |
9位 | 雨の銀座 | 黒沢明とロス・プリモス |
10位 | 小樽のひとよ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ |