今回ご紹介する1978年(昭和53年)のヒット曲は、バリー・マニロウの「コパカバーナ」です。
「コパカバーナ(Copacabana)」は、1978年(昭和53年)にバリー・マニロウが発表した楽曲で、作詞:ブルース・サスマン、ジャック・フェルドマン、・作曲:バリー・マニロウとなっています。
バリー・マニロウの「コパカバーナ」は、ノリノリな感じで大好きですよ。
「Her name was Lola, she was a showgir♪」ローラはショーガールなんだよね。
バリー・マニロウの「コパカバーナ」ですが、1978年(昭和53年)に発売されたアルバム「愛と微笑の世界 (Even Now)」 に収録されています。ビルボードのランキングでは8位を記録するなど大ヒットとなりました。また、バリー・マニロウは、翌1979年(昭和54年)のグラミー賞の最優秀男性ポップボーカルパフォーマンスを受賞していています。
ところで、タイトルの「コパカバーナ」って、あのリオ・デジャネイロのコパカバーナ海岸のことを歌っているのかな?
いいえ、このデジタル大辞泉でも「ダンス・バンド演奏・ショーなどを楽しむ高級飲食店」等と記載されている。は、コパカバーナ海岸のことではなくて、ニューヨークの伝説的なナイトクラブ「コパカバーナ(1940~1992)」のことです。
ちょっと調べてみたんだけど、ジョン・レノンやミック・ジャガー、ベット・ミドラーなど、有名人も訪れる有名なお店だったんだね。
→コパカバーナ・ナイトクラブ(NY)の写真を見る
そもそも、私たちの世代ぐらいだとナイトクラブ自体に馴染みがないですよね。
まぁ、キャバレーだって行ったことないし…。
確かにそうだよね。デジタル大辞泉で調べてみるとナイトクラブは、「ダンス・バンド演奏・ショーなどを楽しむ高級飲食店」等と記載されてるね。何か所も行かなくても一カ所で色々と楽しめるって言うのは凄く魅力的だよね。一度、行ってみたかったかも…。
さて、曲の「コパカバーナ」に話を戻しますと、リオ・デネジャイロのコパカバーナ・ホテルを訪れていたバリー・マニロウが、もし自分が1960年代にあのナイトクラブ「コパカバーナ」の常連だったらという発想をベースに、ブルース・サスマン、ジャック・フェルドマンが歌詞を書き、バリー・マニロウが曲を作ったということのようです。
リオ・デネジャイロでの滞在がベースだから、躍動的なラテンのリズムの曲に仕上がっているんだね。
ただ、そうしたノリとは裏腹に、ナイトクラブ「コパカバーナ」で恋に落ちた2人の悲劇的な結末が歌われているんですよ。
そう言えば、曲の途中で曲の途中で「キャ~~~~!」って女性の叫び声が入るんだよね。何で叫び声が入ってるのって前から思っていたのは事実。
バリー・マニロウの「コパカバーナ」の訳詞を読んでみると分かりますよ。陽気な曲なんですが、悲劇的で切ない内容なんですよ。
この歌の最後は「At the Copa, don’t fall in love(コパカバーナでは恋に落ちてはいけない)」という言葉で終わっています。
これから、訳詞を読んでみるね!
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