オー・プリティ・ウーマン(ロイ・オービソン) 1964年(昭和39年)

今回ご紹介する1964年(昭和39年)のヒット曲は、ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」です。
「オー・プリティ・ウーマン(Oh, Pretty Woman)」は、ロイ・オービソンが1964年(昭和39年)に発表したシングルです。作詞・作曲 ロイ・オービソン、ビル・ディーズとなっています。

いや~、名曲ですよね!
Pretty woman, walking down the street.Pretty woman, the kind I like to meet♪」って始まりだよね~
1982年(昭和57年)のヴァン・ヘイレン版を聞いたのが最初だったかな?

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ヴァン・ヘイレン版「オー・プリティ・ウーマン」ですが、ミュージックビデオの中で、女装をした男性が2人の小人に脚を触りまくられるるという描写が「差別的」と批判を浴びたり、鎧の侍、ターザンやガンマンが登場したりと破茶滅茶過ぎて波紋を呼びましたね。

いや~、確かに今思うと訳が分からないMVだったね…

さて、ロイ・オービソン版の「オー・プリティ・ウーマン」ですが、こちらは、ロイ・オービソンとビル・ディーズの共作で、ロイ・オービソンの妻のクローデットへの愛をちりばめた名曲です。たった40分で完成したと言われています。

音楽の才能がある人って本当に凄いよね。たった40分で曲が作れるなんて…
その才能を私にも分けて欲しかったな…

「オー・プリティ・ウーマン」ですが、アメリカでは、Billboard Pop Singlesで1位を獲得、ロイ・オービソンにとって通算2作目の全米1位獲得シングルとなりました。また、イギリスでも通算3週に渡って1位を獲得するなど大ヒットとなりました。

でもやっぱり「オー・プリティ・ウーマン」って言ったらリチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演の映画「プリティ・ウーマン」だよね。

ロイ・オービソンのオリジナルバージョンは、1990年(平成2年)公開の映画「プリティ・ウーマン」(監督:ゲイリー・マーシャル)の主題歌として使用され、リバイバルヒットとなりました。

映画「プリティ・ウーマン」と言えば有名なシーンだけど、ジュリア・ロバーツ演じるヴィヴィアンが、買い物しようとロデオドライブに出かけるもののブティックの店員に意地悪されて服を売ってくれなくて号泣…。でも、リチャード・ギア演じるエドワードとホテルの支配人の協力もあって、ロデオドライブで大人買い炸裂!意地悪したブティックを再訪して「逃した魚は大きかったわ」って捨てセリフ残して立ち去るシーンで、ロイ・オービソン「オー・プリティ・ウーマン」が流れてるんだけど、ほんと曲と映像がバッチリって感じで大好きなシーンですね!
※画像は、シネマアップデート!!様からお借りしました。

めちゃくちゃ細かい解説ありがとう!
映画「プリティ・ウーマン」だと、個人的にはホテルの支配人が好きでしたよ。

トンプソン支配人だよね!

そうそう!ヴィヴィアンをそっと見守る優しいトンプソン支配人!あんなダンディなおじさんになりたいと思ったんですが…まだまだ努力が足りませんね!

名前は知りませんでしが、ヘクター・エリゾンドという俳優さんだそうです。
映画「プリティ・ウーマン」の中では印象深い役でしたよね。

勉強になりました!

1964年(昭和39年)のヒット曲「オー・プリティ・ウーマン」ロイ・オービソン

1964年(昭和39年)ヒット曲

順位曲 名歌手名
1位明日があるさ坂本九
2位君だけを西郷輝彦
3位幸せなら手をたたこう坂本九
4位愛と死をみつめて青山和子
5位君たちがいて僕がいた舟木一夫
6位恋の山手線小林旭
7位皆の衆村田英雄
8位アンコ椿は恋の花都はるみ
9位美空ひばり
10位お座敷小唄和田弘とマヒナスターズ