君のひとみは10000ボルト(堀内孝雄) 1978年(昭和53年)

今回ご紹介する1978年(昭和53年)のヒット曲は、堀内孝雄さんの「君のひとみは10000ボルト」です。
「君のひとみは10000ボルト」は1978年(昭和53年)8月5日にアリスの堀内孝雄さんがソロとしてリリースしたシングルです。作詞:谷村新司さん、作曲:堀内孝雄さんとなっています。

この曲もヒットしましたよね~
「君のひとみは10000ボルト、地上に降りた最後の天使♪」だったね!

「君のひとみは10000ボルト」ですが、資生堂ベネフィークのキャンペーンソングでした。その効果もあり、リリースされて約1ヶ月でオリコン・シングルチャートの3位に初登場し、翌週には1位を獲得しています。
また、「君のひとみは10000ボルト」の1979年(昭和54年)時点での累計売上は160万枚以上となっています。

昔は資生堂やカネボウといった化粧品メーカーがバンバン広告出してたからね~

ところで、「君のひとみは10000ボルト」なのですが、元々はアリスに依頼が来ていたそうなのですが、メンバーの谷村新司さんコンサートツアー中に体調を悪くしてしまい、長期入院することになってしまったそうです。

ありゃりゃ…それじゃ、曲が作れないよね。

そうなんです。ただ、「資生堂のキャンペーン・テーマはやれば絶対に売れる」ということもあり、どうしてもやりたいということで、堀内孝雄さんのソロで打診したところOKが出たという経緯があったそうですよ。

しかし、よくOK出したよね~
でも、大ヒットとなったんだから、結果オーライって感じかな?

ところで「10000ボルト」を誤って「ひゃくまんボルト」と言われることもあったようです。

確かに、「君のひとみは100万ボルト」って間違いそうだよねw
実際、僕もずっと前に間違えて言ったような記憶があるよ。
そう言えば、「100満ボルト」っていう家電量販店があったよね!

家電量販店の「100満ボルト」は株式会社サンキューが運営する家電量販店ですね。
ところで、「君のひとみは10000ボルト」に話を戻しますと、曲のタイトルも実は、資生堂が決めたんだそうですよ。

へ~、そうなんだね!

そのタイトルの伝え方なんですが、堀内孝雄さんが資生堂本社に打ち合わせに行ったところ、担当者から「君のひとみは10000ボルト」とのみ書かれた紙を封筒から出して見せて、堀内孝雄さんが記憶したことを確認するとすぐに封筒に戻してしまったという逸話があるようです。

堀内孝雄さんが「君のひとみは100万ボルト」って間違えて覚えちゃったら、歌詞も「君のひとみは100万ボルト♪」ってなったかもねw

1978年(昭和53年)の「君のひとみは10000ボルト」堀内孝雄

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1978年(昭和53年)出来事

  • キャンディーズが後楽園でサヨナラコンサート
  • ピンク・レディーが大人気
  • ディスコブーム
  • ファミレスブーム
  • 成田新東京国際空港が開港
  • 江川卓が空白の1日で巨人軍に入団へ(江川騒動)
  • 福田内閣が総辞職し、大平内閣が成立

1978年(昭和53年)のヒット曲ランキング

  1. UFO (ピンク・レディー)
  2. サウスポー (ピンク・レディー)
  3. モンスター (ピンク・レディー)
  4. 君のひとみは10000ボルト (堀内孝雄)
  5. 微笑がえし (キャンディーズ)
  6. 透明人間 (ピンク・レディー)
  7. カナダからの手紙 (平尾昌晃・畑中葉子)
  8. Mr.サマータイム (サーカス)
  9. 時間よ止まれ (矢沢永吉)
  10. わかれうた (中島みゆき)