思い出は美しすぎて(八神純子) 1978年(昭和53年)

今回ご紹介する1978年(昭和53年)のヒット曲は、八神純子さんの「思い出は美しすぎて」です。
「思い出は美しすぎて」は、1978年(昭和53年)1月5日にリリースされた八神純子さんの3枚目のシングルです。作詞・作曲:八神純子さん、編曲:戸塚修さんとなっています。

八神純子さんの「思い出は美しすぎて」は大大大好きな曲ですね~!
八神純子さんのクリアなハイトーンボイスが染みるんですよ。「やさしく~、時は流れすぎて~、ひとり~ふりかえる~、今でも~、あなたのほほえみ~を~、感じる~ことがあるのよ~♪」なんです!

いつもよりも長めにいきましたねw
さて、八神純子さんの「思い出は美しすぎて」ですが、オリコン最高位25位、売上12万枚のヒットとなりました。また、デビュー・アルバム「思い出は美しすぎて」もオリコン最高位5位のヒットとなっています。

八神純子さんは、声も良いし、歌も上手なんですよね~
ところで、「思い出は美しすぎて」が八神純子さんのデビュー曲だとばかり思っていたんですが、そうじゃないんですね。

そうですね。ここで、八神純子さんの経歴について少しお話しておきますと、八神純子さんは、1958年生まれ、名古屋市千種区のご出身です。3歳からピアノを、小学校1年生から日本舞踊を習っていたそうですよ。

確か、八神純子さんのご実家ってお金持ちなんですよね~

八神純子さんですが、1974年(昭和49年)に開催された「第8回ヤマハポピュラーソングコンテスト」に出場し、「雨の日のひとりごと」が優秀曲賞に入賞、同時に「幸せの時」も入賞曲に選ばれています。同一大会で2曲ノミネートされ同時入賞したのは、後にも先にも八神純子さんだけなんだそうですよ。

ヤマハのポプコンにノミネートされるだけでも大変なことなのに、2曲出して2曲ともノミネートされるなんてほんと凄いですね。しかも、当時、八神純子さんは、高校生ですよね。凄い才能だし、周りの大人も嫉妬してしまいそうです。

八神純子さんは、当時、高校在学中であったこともあり、メジャーデビューではなく、1974年12月10日、シングル「雨の日のひとりごと」でプレ・デビューしています。

プレ・デビューって、本格デビュー前の状態だよね。業界のこと分からないけど、そんなにプッシュもしてもらえない感じなのかな?

まぁ、私も業界人ではないので、そのあたりのことは分からないのですが、1978年(昭和53年)1月5日、20歳の誕生日を迎えた日に、八神純子さんは「思い出は美しすぎて」でメジャーデビューとなったということです。

なるほど!成人を迎えた20歳の誕生日にメジャーデビューだったんだね。

当時からとても20歳とは思えない、歌唱力をお持ちでしたよね。

うんうん、歌がとってもお上手です!

1978年(昭和53年)のヒット曲「思い出は美しすぎて」八神純子

1978年(昭和53年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位UFOピンク・レディー155.4万
2位サウスポーピンク・レディー146.0万
3位モンスターピンク・レディー110.2万
4位君のひとみは10000ボルト堀内孝雄91.9万
5位微笑がえしキャンディーズ82.9万
6位透明人間ピンク・レディー80.0万
7位カナダからの手紙平尾昌晃・畑中葉子70.0万
8位Mr.サマータイムサーカス65.2万
9位時間よ止まれ矢沢永吉63.9万
10位わかれうた中島みゆき62.7万