今回ご紹介する1976年(昭和51年)のヒット曲は、ベイ・シティ・ローラーズの「二人だけのデート」と「イエスタデイズ・ヒーロー」の2曲です。
いずれも、1976年(昭和51年)9月に発表されたベイ・シティ・ローラーズのアルバム「青春に捧げるメロディー」に収録された曲です。
2曲とも大大大好きな曲です!「青春に捧げるメロディー」は、ベイ・シティ・ローラーズが世界的な人気の絶頂に達した頃に出されたアルバムでしたね。
学校では、女子はBCR(ベイ・シティ・ローラーズ)ファン、男子はビートルズファンみたいな感じで盛り上がっていたのを思い出します。
※画像は、昭和的心の遺産を求めて・・・様からお借りしました。

当時、ベイ・シティ・ローラーズの初来日(1976年12月11日)に合わせて、「タータン・ハリケーン」が吹き荒れましたね。スコットランドを象徴する「タータン・チェック」の衣装と軽快なポップ・ロックで当時の女子中高生を熱狂させていましたよね。
「タータン・ハリケーン」懐かしいワードですね~
さて、曲の方に行きますと、まず「二人だけのデート(I Only Want to Be with You)」は、1963年(昭和38年)にダスティ・スプリングフィールドが発表した楽曲で、ベイ・シティ・ローラーズが「青春に捧げるメロディー」の中でカバーし、世界的なリバイバル・ヒットとなりました。
ベイ・シティ・ローラーズのオリジナル曲だとばっかり思っていたけど、カバーだったんだね。
ベイ・シティ・ローラーズ版の「二人だけのデート(I Only Want to Be with You)」ですが、日本ではテレビ番組「はなまるマーケット」のテーマ曲として用いられたことでも有名ですね。
発売から半世紀ぐらいになるのに、今でも時々耳にすることがあるよね。
続いて「イエスタデイズ・ヒーロー(Yesterday’s Hero) 」ですが、こちらは1975年(昭和50年)2月に、ジョン・ポール・ヤングのデビューシングルとして発売されました。そして、翌1976年(昭和51年)に、ベイ・シティ・ローラーズがアルバム「青春に捧げるメロディー」の中でカバーし、アメリカ合衆国やドイツ、日本など各国でシングル盤がリリースされてヒットとしています。
他にも「ロックン・ロール・ラブレター (Rock and Roll Love Letter) 」もこのアルバムからヒットしたよね。
僕が住んでいた地域は、男子でBCR(ベイ・シティ・ローラーズ)を聞いているっていうとちょっとバカにされるような地域性があったこともあって、友達には内緒でアルバム聞いてましたね~
僕も隠れBCR(ベイ・シティ・ローラーズ)ファンでしたから、その気持ち良く分かりますよ~。
1976年(昭和51年)ヒット曲
順位 | 曲名 | 歌手名 | 売上枚数 |
---|---|---|---|
1位 | およげ!たいやきくん | 子門真人 | 453.6万 |
2位 | ビューティフル・サンデー | ダニエル・ブーン | 190.9万 |
3位 | 北の宿から | 都はるみ | 87.7万 |
4位 | 木綿のハンカチーフ | 太田裕美 | 86.7万 |
5位 | 岸壁の母 | 二葉百合子 | 77.4万 |
6位 | 俺たちの旅 | 中村雅俊 | 75.7万 |
7位 | あなただけを | あおい輝彦 | 72.3万 |
8位 | 横須賀ストーリー | 山口百恵 | 65.4万 |
9位 | わかって下さい | 因幡晃 | 61.4万 |
10位 | あの日にかえりたい | 荒井由実 | 53.9万 |