そよ風の誘惑(オリビア・ニュートン=ジョン) 1975年(昭和50年)

今回ご紹介する1975年(昭和50年)のヒット曲は、オリビア・ニュートン=ジョンの「そよ風の誘惑」です。
「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)」は、1975年(昭和50年)1月21日にリリースされたオリビア・ニュートン=ジョンの楽曲です。作詞・作曲 ジョン・ファーラーとなっています。

オリビア・ニュートン=ジョンの「そよ風の誘惑」は、オリビアの曲の中では、1番か2番目に好きな曲ですね。「There was a time When I was in a hurry as you are I was like you♪」ですね。

オリビア・ニュートン=ジョンの「そよ風の誘惑」ですが、1975年(昭和50年)3月には、前作の「愛の告白 (I Honestly Love You)」に続いて全米1位を獲得するなど、大ヒットとなりました。

1974年(昭和49年)リリースの前作の「愛の告白 (I Honestly Love You)」って曲は、個人的には、そこまで馴染みがないんですよね。やっぱり、オリビアと言えば、この「そよ風の誘惑」が個人的には印象に残っているかな?

その「そよ風の誘惑」は、アメリカでは100万枚以上を売り上げ、ゴールドディスクに認定されています。また、カナダでもチャートの1位を獲得するなどヒットしています。その他、オーストラリアでは最高10位、日本では最高26位だったそうです。イギリス生まれオーストラリア育ちのオリビアですが、「そよ風の誘惑」は、イギリスではまったくチャート入りしなかったそうですよ。

イギリス生まれでも、オーストラリア育ちだったからなのかな?
昔は、オリビア=オーストラリアの歌手ってイメージだったし…

余談ですが、オリビアは、万有引力のニュートンの血を引いているようですよ。

それは聞いたことあるね。
ところで、「Have you never been mellow?」ってどういう意味なの?

正しい文法では「Have you ever~」ですから、敢えて「never」にしているのは、「あなたはそうした事が無いでしょう?」というような意味が込められているのではないでしょうか。

なんか、英語の授業みたいになってきたね。

前後の訳からすると、
「Now I don’t mean to make you frown No, I just want you to slow down 」
(でも)今は、あなたの顔をしかめっ面にさせたくないの。のんびりして欲しいの。
「Have you never been mellow? 」
あなたは、今まで一度も、くつろいだ事は無いの?
みたいな感じになるんじゃないでしょうか。

解説、ありがとうございました!

1975年(昭和50年)のヒット曲「そよ風の誘惑」オリビア・ニュートン=ジョン

1975年(昭和50年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位昭和枯れすゝきさくらと一郎99.5万
2位シクラメンのかほり布施明87.9万
3位想い出まくら小坂恭子79.4万
4位時の過ぎゆくままに沢田研二79.1万
5位港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカダウン・タウン・ブギウギ・バンド77.7万
6位ロマンス岩崎宏美77.1万
7位22才の別れ70.8万
8位心のこり細川たかし70.7万
9位我が良き友よかまやつひろし70.1万
10位冬の色山口百恵52.9万