「好きにならずにいられない(Can’t Help Falling in Love)」は、1961年(昭和36年)に発売されたエルヴィス・プレスリーの楽曲です。
作詞作曲はヒューゴ・ペレッティ、ルイージ・クレイトアー、ジョージ・ワイスとなっています。
エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」は好きな曲ですね。中学校の頃に塾の先生が、「can’t help ~ing」構文の例えでこのエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」を出していたのを思い出しました。
塾でと言っても、当時の中学生は、この曲を知らなかったでしょうに…
さて、エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」ですが、全英シングルチャートでは4週連続で第1位を獲得、アメリカでは、ビルボードHot 100では最高位2位を獲得するなど大ヒットとなりました。1960年代後期から1970年代に行なわれたエルヴィス・プレスリーのライブではラストナンバーとして歌うことが多かったそうですよ。
昔、再放送でエルヴィス・プレスリーの映画とかやってて、それで見てあ~、かっこいいし、いい声だなぁ~って思った記憶があるよ。「好きにならずにいられない」も好きだけど、「この胸のときめきを」なんかも好きかな。
「好きにならずにいられない」は、1961年(昭和36年)に公開されたエルヴィス・プレスリーの主演映画「ブルー・ハワイ」のために作られた曲なんです。
※画像は、映画ナタリー様からお借りしました。
映画「ブルー・ハワイ」は見たことがあるよ。
もうひとつおまけしときますと、「好きにならずにいられない」は、ジャン・ポール・マルティーニの歌曲「愛の喜びは」を元に作られたそうですよ。
うわ~、ほぼそのままみたいな感じだよね。盗作とかにはならないのかな?
ジャン・ポール・マルティーニが、1700年代後半から1800年代前半の人なので、盗作にはならないんじゃないですかね。平原綾香さんの「ジュピター」なんかと同じで…。
さて、「好きにならずにいられない」に話を戻しますと、主題歌の「ブルー・ハワイ」を超える評判をとったことからシングル・カットされたそうです。
つまり、主題歌を喰っちゃったってことね。
余談ですが、「好きにならずにいられない」は、1960年代以降、イギリスのサッカークラブチームによってアンセムとして使用されているんだそうです。ちなみにアンセムっていうのは応援歌みたいな意味ですね。Jリーグではアルビレックス新潟のサポーターが選手入場の際にこの「好きにならずにいられない」を合唱するのが伝統となっているんだそうです。
アルビレックス新潟のアンセムが「好きにならずにいられない」ってのは知りませんでした。