今回ご紹介する1976年(昭和51年)のヒット曲は、斉藤こず恵さんの「山口さんちのツトム君」です。
「山口さんちのツトム君」は、1976年(昭和51年)にNHKの歌番組「みんなのうた」で放送された楽曲です。作詞・作曲:みなみらんぼうさんとなっています。
いや~、この曲も大ヒットしましたよね~
「やまぐちさんちのツトムくん、このごろすこ~しへんよ、どうしたのかナ~♪」ってね。しかし、当時、日本全国の「山口」さんのほとんどが「ツトムくん」って呼ばれたんじゃないかなって思えるぐらい有名だったよね。
しかし、みなみらんぼうさんの作詞・作曲というのは知りませんでした。
「山口さんちのツトム君」ですが、1976年(昭和51年)にNHK「みんなのうた」で放送されたのがきっかけとなり、各社競作で発売されたレコードの売り上げは累計150万枚以上の大ヒットを記録しています。
斉藤こず恵さんが歌った「山口さんちのツトム君」は、最高3位を獲得していますよ。
各社競作ってことは、色々なバージョンがあったってことなのかな?
そうですね。いくつかバージョンがあったようです。そんな中でも、斉藤こず恵さんのバージョンが一番馴染みがありますよね。
そうだよね。「山口さんちのツトム君」と言えば、やっぱり斉藤こず恵さんですよね。斉藤こず恵さんと言えば、当時、天才子役としてよくテレビにも出ていましたよね。
斉藤こず恵さんですが、NHKの朝ドラ「鳩子の海(1974年)」で主人公・鳩子の少女時代を演じていて、当時から天才子役として有名でしたよね。ちなみに「鳩子の海」の最高視聴率は53.3%だそうです。
最高視聴率53.3%って凄いね!国民の2人に1人は見てるんだから、そりゃ、みんな斉藤こず恵さんを知っているはずだわ。
この「山口さんちのツトム君」が大ヒットした当時、斉藤こず恵さんは小学校2年生だったそうですよ。
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1976年(昭和51年)出来事
- モントリオール五輪開催
- 学校給食に米飯が導入される
- アントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦
- ロッキード事件
- 「クロネコヤマトの宅急便」がスタート
- 「ほっかほっか亭」の1号店オープン
- 鹿児島で日本初の五つ子誕生