今回ご紹介する1974年(昭和49年)のヒット曲は、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」です。
「スモーキン・ブギ」は、1974年(昭和49年)12月5日に発売されたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの3枚目のシングルです。作詞:新井武士さん、作曲:宇崎竜童さん、編曲:ダウン・タウン・ブギウギ・バンドとなっています。
「初めて試したタバコがショ~ト・ピ~ス~、親爺のマネして気取ってちょっとポ~ズ♪」だね。今なら発売できない歌詞だよね。
未成年者の喫煙を歌った曲ですから、今の時代じゃ発売できないでしょうね~
さて、「スモーキン・ブギ」ですが、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドが有名になるきっかけとなった楽曲です。累計売上は70万枚を超えるの大ヒットとなりました。
当時は、小学生だったけど流行りましたよね。
キャロルが1975年(昭和49年)春に解散していますので、それに入れ替わる形で若者たちを魅了したのでしょうね。
あの白いツナギがある意味衝撃的でしたよ。当時、テレビで見る歌手って、ちゃんとしたって言うと語弊があるかもしれないけど、まぁ、キレイな格好だったでしょ?それがいきなり特別な衣装でもない白いツナギで突然テレビに出てきたんだから…
あの白いツナギなんですが、キャロルの初代ドラマーだった相原誠さんが、キャロルを脱退した後にアルバイトしていた運送屋で着ていた作業服から発案したものなんだそうです。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのメンバーの誰かが、自動車工場で働いていたのかと思ってたんだけど、そうじゃなかったんだね~
運送屋さんでした。で、白いツナギをメンバー全員で着用してライブで披露したところ大ウケして、以降は、公式なユニフォームとなったそうです。
なるほど~