ガラスのジェネレーション/アンジェリーナ(佐野元春) 1980年(昭和55年)

今回ご紹介する1980年(昭和55年)のヒット曲は、佐野元春さんの「ガラスのジェネレーション」と「アンジェリーナ」の2曲です。
「ガラスのジェネレーション」は、1980年(昭和55年)10月21日に発売された佐野元春さんの2作目のシングルです。作詞・作曲:佐野元春さん、編曲:佐野元春さん・伊藤銀次さんとなっています。

佐野元春さんの「ガラスのジェネレーション」懐かしいね!歌い出しは「ガラスのジェネレーション、さよならレボリューション♪」だったよね。独特の声と歌い方がめっちゃ好きでしたよ。

佐野元春さんの「ガラスのジェネレーション」ですが、オリコンランキングでは 最高位34位、レコード売上は、約1.9万枚となっています。
ずっと後になりますが、1993年(平成5年)にサッポロビール「吟仕込生ビール」のCMソングに使用されていました。

「ガラスのジェネレーション」は思っていた以上に売れてないんだね。もっと売れているのかと思っていたよ…

最近見ていたテレビ番組の中で、「ガラスのジェネレーション」が流れていましたよ。佐野元春さんの場合は、コアなファンが多いんじゃないでしょうか。そう言えば、騎手の武豊さんはお兄さんの影響で佐野元春さんのファンになったそうで、競馬学校入学当時も佐野元春さんのアルバムを聞いていたそうですよ。

武豊さんが競馬学校を卒業して騎手デビューしたのは、1987年(昭和62年)だったね。今では、レジェンドだよ。

さて続いてご紹介する「アンジェリーナ」は、佐野元春さんのデビューシングルで、1980年(昭和55年)3月21日に発売されました。作詞・作曲:佐野元春さん、編曲:大村雅朗さんとなっています。

「アンジェリーナ」も良い曲だったんだよね。個人的には好きな1曲ですよ。

「アンジェリーナ」のランキングやレコード売上は残っていないんですよね。きっとそこまで話題にならなかったのではないでしょうか。

まぁ、知っている人は知っているって感じだったのかも…。「ガラスのジェネレーション」も「アンジェリーナ」も良い曲だし、もっとヒットしても良さそうな気がするんだけどね。時代を先駆けしすぎたのかな?

今聞いても古臭さを感じない曲ですよね。そう言えば、後年、あるラジオ番組で、「ユア・ヒットしないパレード」で、「アンジェリーナ」が1位を獲得したことがあったそうですよ。

「ヒットしない…」で1位獲得って、ちょっとどうなのよ?

佐野元春さんご自身もそのラジオ番組を聞いていたそうで「僕も聴いていました。“ヒットしない”というのは複雑な気持ちでしたが、僕の曲がラジオから流れたてきたときは、嬉しかったですね」と語っています。

複雑な気持ちだろうけど、やっぱり自分の曲がラジオから流れて、たくさんの人に聞いてもらえるっていうのは嬉しいよね。

では、佐野元春さんの「ガラスのジェネレーション」と「アンジェリーナ」の2曲をどうぞ!

1980年(昭和55年)のヒット曲「ガラスのジェネレーション」佐野元春

1980年(昭和55年)のヒット曲「アンジェリーナ」佐野元春

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1980年(昭和55年)

  • ジョン・レノンが射殺される
  • 第22回モスクワ五輪開催(日本はアフガン事件抗議のため不参加)
  • 王貞治選手が現役を引退(通算868本塁打)
  • 山口百恵さんが三浦友和さんとの婚約を発表・引退
  • ポール・マッカートニーが来日するも大麻所持により成田で逮捕され日本公演中止に
  • 竹の子族が出現

1980年(昭和55年)のヒット曲ランキング

  1. ダンシング・オールナイト( もんた&ブラザーズ)
  2. 異邦人 (久保田早紀)
  3. 大都会 (クリスタルキング)
  4. ランナウェイ (シャネルズ)
  5. 順子 (長渕剛)
  6. 贈る言葉( 海援隊)
  7. おまえとふたり (五木ひろし)
  8. 別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルヴィア)
  9. さよなら (オフコース)
  10. 哀愁でいと (田原俊彦)
  11. Sachiko (ばんばひろふみ)
  12. 昴-すばる- (谷村新司)
  13. とまり木 (小林幸子)
  14. 風は秋色/Eighteen (松田聖子)
  15. 青い珊瑚礁 (松田聖子)
  16. 蜃気楼 (クリスタルキング)
  17. おやじの海 (村木賢吉)
  18. 防人の詩 (さだまさし)
  19. パープルタウン (八神純子)
  20. 終止符 (アリス)