今回ご紹介する1982年(昭和57年)のヒット曲は、上田正樹さんの「悲しい色やね -OSAKA BAY BLUES-」です。
「悲しい色やね -OSAKA BAY BLUES-」は、1982年(昭和57年)10月21日にリリースされた上田正樹さんのシングルで、作詞:康珍化さん、作曲:林哲司さん、編曲:星勝さんとなっています。
上田正樹さんの「悲しい色やね」は名曲ですよね。関西に住んでいるころにドライブしながらよく聞いてましたよ。歌いだしは、「にじむ街の灯を二人見ていた、桟橋に止めた車にもたれて♪」でしたね。カラオケでは、上田正樹さん風の渋い感じが出せないんですよね。
上田正樹さんの「悲しい色やね 」ですが、発売直後はそれほど売れなかったようなのですが、有線放送のリクエストが少しずつ増えていき、翌1983年(昭和58年)に入ってから人気となりました。オリコンランキングでは、最高5位を獲得、レコード売り上げ34.8万枚を記録する大ヒットとなりました。
「悲しい色やね」の世界にはいるために、大阪港あたりまで夜中にドライブした記憶があるよ。
結構、入り込みやすいタイプなの?
そういえば「悲しい色やね」に出てくる「にじむ街の灯」というのは、作詞を担当した康珍化さんのコメントによると、尼崎南部の海岸から見た大阪のイメージなんだそうですよ。ちょっと調べてみたら兵庫県尼崎市の市立魚つり公園の釣り桟橋から大阪湾方向の眺めのようです。
※画像は、2020年9月9日の朝日新聞デジタルよりお借りしました。
へ~、大阪港とかじゃなくて尼崎なんだね。知らなかったよ。
もうひとつ余談になっちゃうけど、1988年(昭和63年)に公開された映画「悲しい色やねん」では上田正樹さんの「悲しい色やね」が主題歌になりました。ついでに、ご本人も出演しているそうですよ。
曲は、「悲しい色やね」で、映画は「悲しい色やね”ん”」なんだね。ややこしいなw
この映画は、知らないけれど仲村トオルさんと髙嶋政宏さんが主演しているんだね。
お二人とも大阪には関係なさそうだけど、映画だからまっいいか!
最後になりますが、上田正樹さんは、1949年生まれ、京都府の出身です。
大阪ベイブルースだけど、上田正樹さんは京都の出身なんだね。まぁ、ええけどw
さて、それでは、上田正樹さんの「悲しい色やね -OSAKA BAY BLUES-」をどうぞ!
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1982年(昭和57年)の出来事
- 日航機が羽田沖に墜落する大事故が発生
- 東北新幹線(大宮~盛岡間)開業
- 上越新幹線(新潟~大宮間)開業
- ロッテの落合博満が3冠王
- 500円硬貨が発行
- ホテル・ニュージャパン火災
1982年(昭和57年)のヒット曲ランキング
- 待つわ (あみん)
- セーラー服と機関銃 (薬師丸ひろ子)
- 聖母たちのララバイ (岩崎宏美)
- 心の色 (中村雅俊)
- 北酒場 (細川たかし)
- 悪女 (中島みゆき)
- ハイティーン・ブギ (近藤真彦)
- チャコの海岸物語 (サザンオールスターズ)
- 情熱・熱風・せれなーで (近藤真彦)
- ふられてBANZAI (近藤真彦)
- 渚のバルコニー (松田聖子)
- 赤いスイートピー (松田聖子)
- ウエディング・ベル (Sugar)
- 哀愁のカサブランカ (郷ひろみ)
- 小麦色のマーメイド (松田聖子)
- ジェームス・ディーンのように (Johnny)
- 誘惑 (中島みゆき)
- シルエット・ロマンス (大橋純子)
- 色つきの女でいてくれよ (ザ・タイガース)
- い・け・な・いルージュマジック (忌野清志郎+坂本龍一)