今回ご紹介する1981年(昭和56年)のヒット曲は、薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」です。
「セーラー服と機関銃」は、1981年(昭和56年)11月21日に発売された薬師丸ひろ子さんのデビューシングルです。作詞:来生えつこさん、作曲:来生たかおさん、編曲:星勝さんとなっています。
異名同曲として来生たかおさんの「夢の途中」がありますが、ここでは薬師丸ひろ子さんの曲を紹介しています。
薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」、めちゃくちゃ流行りましたよね。
歌い出しは、「さよならは別れの言葉じゃなくて♪」でしたね。流行っていたけど、カラオケではあんまり聞いたことがなかった印象ですね。
薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」ですが、ご本人主演の映画「セーラー服と機関銃」の主題歌です。オリコンランキングでは最高1位を獲得、レコード売上約86.5万枚を超える大ヒットとなりました。
映画は後日見たんだけど、当時から薬師丸ひろ子さんの「かいかん」ってセリフが話題になってたよね。
このCMが、当時から話題でしたよね。そんな映画「セーラー服と機関銃」ですが、赤川次郎さんの小説の映画化作品で、1981年(昭和56年)12月19日に公開されました。興行収入は47億円超えとも言われ、当時の邦画としては異例の大ヒットとなりました。
映画館は連日満員御礼が続き、席が空かずに立ち見客があふれ、スクリーンの目の前に体育座りをして見ている人までいるという光景だったそうです。
当時の映画館は、今みたいに入れ替え制じゃなかったから、何度も見ることができたもんね。しかし、当時は凄かったんだね。
余談ですが、1980年代の角川映画では定番となっていた主演女優が映画の主題歌を歌うというパターンは、この「セーラー服と機関銃」から始まっているんです。
そう言えば、確かに「セーラー服と機関銃」では薬師丸ひろ子さんが、「時をかける少女」では原田知世さんが、「晴れ、ときどき殺人」では渡辺典子さんが主題歌を歌っていたね。今は、そんなことないけど、この頃は普通だったね。
俳優であり歌手ではない薬師丸ひろ子さんのぎこちない歌い方がある意味新鮮でもありましたよね。
確かに、アイドル全盛期の時代に薬師丸ひろ子さんはちょっと異質だったよね。歌だって決して上手い訳じゃないんだろうけど、引き込まれる魅力はありましたよね。
薬師丸ひろ子さんは、1964年生まれ、東京都港区北青山の出身です。中学1年生の時に映画「野性の証明」で俳優としてデビューされています。最近は、お母さん役など幅広く活躍されています。
個人的には、薬師丸ひろ子さんが出演していたホイチョイ・プロダクションズの「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」でのお母さん役が好きだったな。
※画像は、シネマカフェ様からお借りしました。

広末涼子さん、阿部寛さん主演のコメディ映画でしたよね。
そう言えば、長澤まさみさん(星泉)がカバーした「セーラー服と機関銃」もありますね。こちらは、2006年(平成18年)10月25日に発売されました。
※画像は、TBSチャンネル様からお借りしました。

長澤まさみさんの「セーラー服と機関銃」も良かったですよね。
ですが、今回は、本家、薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」をどうぞ!