オネスティ/マイ・ライフ(ビリー・ジョエル) 1978年(昭和53年)

今回ご紹介する1978年(昭和53年)のヒット曲は、ビリー・ジョエルの「オネスティ」と「マイ・ライフ」の2曲です。
「オネスティ(Honesty)」「マイ・ライフ(My Life)」の2曲は、1978年(昭和53年)にリリースされたビリー・ジョエルのアルバム「ニューヨーク52番街」に収録され、後にシングルカットされた楽曲です。

ビリー・ジョエルの「オネスティ」も「マイ・ライフ」もめちゃくちゃ有名な曲だよね。個人的には、「マイ・ライフ」の方が好きかな?

この2曲を語る上では、ビリー・ジョエルが1978年(昭和53年)に発表したアルバム「ニューヨーク52番街」の成功は外せませんよね。ビリー・ジョエルにとって初の全米アルバム・チャート1位に輝いただけではなく、翌1979年(昭和54年)の年間LPチャート第1位も獲得するなど大ヒットとなりました。また、グラミー賞の最優秀アルバム賞と、男性ポップ・ボーカル部門の2部門を受賞しています。

1978年(昭和53年)は、ビリー・ジョエルがトップに輝いた年なんだね。

また、アルバムの中からシングルカットされた「マイ・ライフ」が全米3位、「ビッグ・ショット」が全米14位、「オネスティ」が全米24位、シングルも大ヒットしています。

「オネスティ」「ビッグ・ショット」「オネスティ」のヒット順が、日本とは違う感じで面白いよね。国民性というべきなのかもしれないけど、日本だとやっぱり「オネスティ」が一番になるよね。

確かに、「オネスティ」は、日本での人気は高いですよね。ネスレやソニーなどの企業CMなどで起用されたりもしているので、耳にする機会が多いのもその理由かもしれません。

“Honesty” is such a lonely word. Everyone is so untrue~♪」の部分はほとんど日本人なら聞いたことがあるかもね。

さて、次にお届けする「マイ・ライフ (My Life)」 は、同じくアルバム「ニューヨーク52番街」からシングルとしてリリースされ、全米シングルチャートで3位を記録する大ヒットとなりました。

ところで、この「マイ・ライフ (My Life)」ってビリー・ジョエルのことを歌っているのかな?

内容としては、主人公の古い友人が語る「自分らしい生き方」を歌っています。その古い友人は、成功とは言えない生活をおくっているようですが、彼は「自分で選んだ人生だから放っておいてくれ」と言い放つような感じですね。
古い友人がその生活に満足しているのか、強がりなのかまでは分かりませんが…。

なるほど~、そう言う内容だったんだね。

余談になりますが、シカゴのメンバーであるピーター・セテラとドニー・デイカスがバックコーラスとして参加しているんだそうですよ。

シカゴの大物をバックに従えるって凄いよね。

1978年(昭和53年)のヒット曲「オネスティ」ビリー・ジョエル

1978年(昭和53年)のヒット曲「マイ・ライフ」ビリー・ジョエル

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1978年(昭和53年)出来事

  • キャンディーズが後楽園でサヨナラコンサート
  • ピンク・レディーが大人気
  • ディスコブーム
  • ファミレスブーム
  • 成田新東京国際空港が開港
  • 江川卓が空白の1日で巨人軍に入団へ(江川騒動)
  • 福田内閣が総辞職し、大平内閣が成立

1978年(昭和53年)のヒット曲ランキング

  1. UFO (ピンク・レディー)
  2. サウスポー (ピンク・レディー)
  3. モンスター (ピンク・レディー)
  4. 君のひとみは10000ボルト (堀内孝雄)
  5. 微笑がえし (キャンディーズ)
  6. 透明人間 (ピンク・レディー)
  7. カナダからの手紙 (平尾昌晃・畑中葉子)
  8. Mr.サマータイム (サーカス)
  9. 時間よ止まれ (矢沢永吉)
  10. わかれうた (中島みゆき)