胸いっぱいの愛を(レッド・ツェッペリン) 1969年(昭和44年)

今回ご紹介する1969年(昭和44年)のヒット曲は、レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)」です。
「胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)」は、1969年(昭和44年)10月22日にリリースされたレッド・ツェッペリンの2作目のアルバム「レッド・ツェッペリン II」のオープニング・ナンバーです。

初めて聞いたときは、びっくりした記憶があるよ。「かっこい~!」ってね。

「胸いっぱいの愛を」のシングル盤は、Billboard Hot 100 で最高4位を記録、レッド・ツェッペリンにとって唯一の全米トップ10入りを果たしたシングル曲となっています。

へ~、全米トップ10に入ったことは1回だけなんだね。
まぁ、レッド・ツェッペリンの曲は、みんなが好むような感じではないのかもね。

この「胸いっぱいの愛を」ですが、後に色々とありまして…

何があったの?

歌詞がマディ・ウォーターズのナンバー、「You Need Love」から流用されているってことで著作権問題で訴えられたんですね。

ほぅ…

で、1997年のライブアルバム「BBCライヴ」以降はクレジットに作者のウィリー・ディクスンの名が加えられるようになったそうです。

まぁ、レッド・ツェッペリンに限らず、時々あるよね。

ところで、レッド・ツェッペリンのメンバーですが、
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)
バンドのリーダーであり、レッド・ツェッペリン全アルバムのプロデューサーです。
エリック・クラプトン、ジェフ・ベックと共に「世界三大ロックギタリスト」と評されています。

ロバート・プラント(Robert Plant)
広い音域、歌唱力、独特の声質、声量などが世界中のロックファンを驚かせましたた。しかし、喉を痛め、1973年以降はヴォーカルスタイルを変化させています。ニックネームは「パーシー」。

ロバート・プラントは、ルックスもいいし、声も高くてきれいで好きなアーティストのひとりです!

ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)
ベースに限らず、幅広い楽器を操るマルチプレイヤーで、卓越した技術と安定した演奏力でレッド・ツェッペリンを支えました。ニックネームは「ジョンジー」。

ジョン・ボーナム(John Bonham)
「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」をはじめ、多くのランキングにおいて第1位に輝くなどレジェンドドラマーの1人として今でも多くのドラマーに影響を与え続けています。ニックネームは「ボンゾ」。
息子のジェイソン・ボーナムは同じくドラマーになり、1988年以降ツェッペリンが再集結する際はジェイソンがドラムを叩いています。

1980年(昭和55年)にボンゾが亡くなったと聞いた時はびっくりしたもんな…

1980年(昭和55年)は、ビートルズのジョン・レノンも亡くなっているんですよね。

1980年(昭和55年)に、偉大なふたりのアーティストを失ったんだよね。


1969年(昭和44年)のヒット曲「胸いっぱいの愛を」レッド・ツェッペリン

1969年(昭和44年)ヒット曲

順位曲 名歌手名
1位いいじゃないの幸せならば佐良直美
2位夜明けのスキャット由紀さおり
3位どしゃぶりの雨の中で和田アキ子
4位長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ
5位黒ネコのタンゴ皆川おさむ
6位夜と朝のあいだにピーター
7位ドリフのズンドコ節ザ・ドリフターズ
8位今日でお別れ菅原洋一
9位禁じられた恋森山良子
10位白いブランコビリー・バンバン