よせばいいのに/わたし祈ってます/星降る街角(敏いとうとハッピー&ブルー) 1979年(昭和54年)

今回は、敏いとうとハッピー&ブルーの「よせばいいのに」「わたし祈ってます」「星降る街角」の3曲をご紹介します。
「よせばいいのに」は、1979年(昭和54年)6月21日にリリースされた楽曲です。作詞・作曲:三浦弘さん、編曲:竜崎孝路さんとなっています。

敏いとうとハッピー&ブルーのこの3曲は全部知ってますね。「よせばいいのに」は、「(いつまでたってもダメなわたしネ~)女に生まれて~、来たけれど~女の幸福~、 まだ遠い~♪」って歌い出しだよね。

ムード歌謡は、意外と強いですねw
さて、敏いとうとハッピー&ブルーの「よせばいいのに」ですが、オリコンランキングでは、最高2位、売上枚数70万枚を超える大ヒットとなりました。

売上枚数70万枚って、めちゃくちゃ売れたんだね。当時は高校生だから当然夜の世界は知らないんだけど、クラブやスナックで歌われたり、流れたりしたんだろうね。

きっとそうなんでしょうね。
敏いとうとハッピー&ブルーですが、「トシ伊藤とザ・プレイズメン」「敏いとう&ブルー・キャンドル」を経て、1971年(昭和51年)に「敏いとうとハッピー&ブルー」を結成しています。1974年(昭和54年)に「わたし祈ってます」がヒット、1977年(昭和57年)には「星降る街角」、そしてこの「よせばいいのに」などのヒット曲を送り出し、「ムード歌謡の帝王」とも呼ばれているんだそうですよ。

コンスタントにヒット曲を出しているんだね。

さて、次にご紹介する「わたし祈ってます」は、1974年(昭和49年)07月25日にリリースされました。作詞・作曲:五十嵐悟さん、編曲:竜崎孝路さんとなっています。

「身体に十分、注意をするのよ~、お酒もちょっぴり~、ひかえめにして~♪」って歌えてしまうんだけど、どうしてかな?

きっとどこかの飲み屋で歌ったんでしょ?さて、「わたし祈ってます」ですが、オリコンランキング最高5位、売上枚数44万枚を超える大ヒットとなりました。

「よせばいいのに」には及ばないものの、こちらも大ヒットですね。

さて、最後にご紹介する「星降る街角」は、1977年(昭和52年)05月25日にリリースされました。作詞・作曲:日高仁さん、編曲:竜崎孝路さんとなっています。

これは、実際に歌っているのを見たことが無いんだけど、知ってはいるよ。「(ウォンチュ~!)星の降る夜は~、あなたと二人で~、踊ろうよ♪」だったね。

「星降る街角」ですが、オリコンランキング最高36位、売上枚数は、約10万枚となっています。

そんなにヒットした訳じゃないんだね。でも、スナックとかだと合いの手が有名じゃない?例えば、最初に歌い上げるところの「あ~の 街角~ ♪」の後に 「角、角、角、角、曲がり角」とか間奏で「1かけて、2かけて…」とかね。

地方によっても色々と違うようですが、知り合いに聞いたところ、飲み屋さんの世界ではかなりポピュラーな曲のようですよ。

1979年(昭和54年)の「よせばいいのに」敏いとうとハッピー&ブルー

1974年(昭和49年)の「わたし祈ってます」敏いとうとハッピー&ブルー
1977年(昭和52年)の「星降る街角」敏いとうとハッピー&ブルー

「動画を再生できません」と表示されている場合、「YouTubeで見る」から視聴することができます。リンク切れの場合は、こちらからご連絡下さい。


1979年(昭和54年)

  • インベーダー・ゲームが大流行
  • 福岡国際マラソンで瀬古利彦さんが優勝
  • 広島カープが初の日本一
  • サーフィン・ブーム
  • 第2次石油危機
  • 東京で先進国首脳会議が開催
  • 第1回国公立大学共通1次試験を実施(受験者32万7,163人)

1979年(昭和54年)のヒット曲ランキング

  1. 夢追い酒 (渥美二郎)
  2. 魅せられて (ジュディ・オング)
  3. おもいで酒 (小林幸子)
  4. 関白宣言 (さだまさし)
  5. 北国の春 (千昌夫)
  6. ガンダーラ (ゴダイゴ)
  7. YOUNG MAN (西城秀樹)
  8. チャンピオン (アリス)
  9. みちづれ( 牧村三枝子)
  10. カメレオン・アーミー (ピンク・レディー)
  11. いとしのエリー (サザンオールスターズ)
  12. カリフォルニア・コネクション (水谷豊)
  13. HERO~ヒーローになる時、それは今 (甲斐バンド)
  14. 銀河鉄道999 (ゴダイゴ)
  15. きみの朝 (岸田智史)
  16. 花街の母 (金田たつえ)
  17. モンキー・マジック( ゴダイゴ)
  18. セクシャル・バイオレットNo.1 (桑名正博)
  19. ビューティフル・ネーム (ゴダイゴ)
  20. いい日旅立ち (山口百恵)