今回ご紹介する1979年(昭和54年)のヒット曲は、チューリップの「虹とスニーカーの頃」です。
「虹とスニーカーの頃」は、1979年(昭和54年)7月5日に発売されたチューリップの通算16枚目のシングルで、作詞・作曲:財津和夫さん、編曲:チューリップとなっています。
チューリップの「虹とスニーカーの頃」は、カラオケでも歌ったことがありますよ。
「わがままは~(オォ~)、男の罪(オ~ォ~)、それを許さないのは女の罪~♪」の「オォ~」というところが好きですw
「虹とスニーカーの頃」ですが、オリコンランキング最高6位、累計で50万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。チューリップの楽曲が、オリコンTOP10に入ったのは「心の旅」以来となります。
「心の旅」が1973年(昭和48年)だから6年ぶりぐらいのヒットになるんだね。
確かにチューリップとしては、久々のヒットになりますよね。
ただ、この「虹とスニーカーの頃」を最後にメジャーデビューからのメンバーだった吉田彰さんと上田雅利さんがチューリップを脱退することになるんですよね。
そうそう、チューリップも意外とメンバーが変わるんだよね。
さて、続いてお届けする曲は、1979年(昭和54年)12月20日に発売された財津和夫さんの2枚目のシングルとなる「Wake Up」です。
チューリップの曲ではないんですが、リーダーの財津和夫さんの曲ということと、時期も同じ頃ということで合わせて紹介します。
「Wake Up Wake Up Wake Up Wake Up 今、愛がつ~き~ぬ~け~る~♪」だよね。確か、時計のCMで聞いたことがあったような…
財津和夫さんの「Wake Up」ですが、セイコーのCMソングでしたね。このCMの影響もあったと思いますが、オリコンランキング最高3位、45万枚以上の売り上げを記録する大ヒットとなりました。
めちゃくちゃ売れてるね!この1979年(昭和54年)は、チューリップが6年ぶりぐらいになる「虹とスニーカーの頃」の大ヒットがあり、財津和夫さんもソロで「Wake Up」が大ヒットするという、エポックメーキングな年だったんだね。
エポックメーキングかどうかは分かりませんけど、メンバーの脱退、ヒット曲の連発と、目まぐるしい年だったのかもしれませんね。
余談ですが、「Wake Up」は財津和夫さんのソロの曲ですが、チューリップのライブでも演奏するようですよ。
まぁ、ある意味、チューリップは財津和夫さんのバンドだからね~
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1979年(昭和54年)
- インベーダー・ゲームが大流行
- 福岡国際マラソンで瀬古利彦さんが優勝
- 広島カープが初の日本一
- サーフィン・ブーム
- 第2次石油危機
- 東京で先進国首脳会議が開催
- 第1回国公立大学共通1次試験を実施(受験者32万7,163人)
1979年(昭和54年)のヒット曲ランキング
- 夢追い酒 (渥美二郎)
- 魅せられて (ジュディ・オング)
- おもいで酒 (小林幸子)
- 関白宣言 (さだまさし)
- 北国の春 (千昌夫)
- ガンダーラ (ゴダイゴ)
- YOUNG MAN (西城秀樹)
- チャンピオン (アリス)
- みちづれ( 牧村三枝子)
- カメレオン・アーミー (ピンク・レディー)
- いとしのエリー (サザンオールスターズ)
- カリフォルニア・コネクション (水谷豊)
- HERO~ヒーローになる時、それは今 (甲斐バンド)
- 銀河鉄道999 (ゴダイゴ)
- きみの朝 (岸田智史)
- 花街の母 (金田たつえ)
- モンキー・マジック( ゴダイゴ)
- セクシャル・バイオレットNo.1 (桑名正博)
- ビューティフル・ネーム (ゴダイゴ)
- いい日旅立ち (山口百恵)