いとしのエリー (サザンオールスターズ) 1979年(昭和54年)

今回ご紹介する1979年(昭和54年)のヒット曲は、サザンオールスターズの「いとしのエリー」です。
「いとしのエリー」は、1979年(昭和54年)3月25日にリリースされたサザンオールスターズの3作目のシングルです。作詞・作曲とも桑田佳祐さんとなっています。

サザンのバラードの名曲中の名曲ですよね。「泣~かした事もある、冷たくしてもなお、よりそう気持ちがあればいいのさ♪」ですね。

サザンオールスターズの「いとしのエリー」ですが、オリコンランキング最高2位、レコード売上72.8万枚の大ヒットとなりました。

サザンの初期のバラードだと、個人的には、「いとしのエリー」よりも「Oh!クラウディア」や「栞のテーマ」の方が好きかな…というより断然好きなんだな。また、この2曲も紹介してくださいよ。
ところで、「いとしのエリー」は、大ヒットしているのにオリコンランキングは最高2位止まりなんだね。

「いとしのエリー」が発売された当時は、西城秀樹さんの「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」やジュディ・オングさんの「魅せられて」が大ヒットしていたこともあり、オリコンランキングで1位は獲得していないのでした。

なるほど、そう言うことだったんだね。その2曲も大ヒットだったからね。そう言えば、「いとしのエリー」と言えば、発売時期とはずれていたと思うんだけど、テレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」の主題歌だったよね。

「ふぞろいの林檎たち」は1983年(昭和58年)から1997年(平成9年)にかけて放送された山田太一さん原作・脚本のドラマですが、その主題歌は「いとしのエリー」でしたね。このドラマの影響だと思いますが、「いとしのエリー」は4回も再発売されていて、「勝手にシンドバッド」と並んで最多なんですよ。
※画像は、女性自身様からお借りしました。

「ふぞろいの林檎たち」って、個人的には合わなくてほとんど見てないんだよね。
しかし、出演者のみなさんたち、当然だけど若いよね~

出演は、中井貴一さん、時任三郎さん、手塚理美さん、石原真理子さん、柳沢慎吾さん、中島唱子さん、高橋ひとみさん、国広富之さんと言った面々でしたね。
しかし、男性陣の毛量が多いですね!

中井貴一さんのヘアスタイルが、パンチパーマみたいだよね。石原真理子さんは、髪型から服装までバルブって感じ!

余談になりますが、1989年(昭和64年/平成元年)には、「我が心のジョージア」などのヒットでも有名なレイ・チャールズが、「いとしのエリー」を「エリー・マイ・ラブ(Ellie My Love)」としてカバーしたことも話題になりました。サントリーウイスキーのCMソングとして放送され、40.2万枚を記録する大ヒットとなりました。

1989年だったか1990年だったか忘れちゃったけど、レイ・チャールズのコンサートに行ったことがあるよ。正直なところ、個人的には、合わなかったけどね。私はやっぱりロックが好きなんだよね。

桑田佳祐さんご自身は、レイ・チャールズのカバーをとっても喜んだそうですよ。

ということで、サザンオールスターズの「いとしのエリー」とレイ・チャールズの「エリー・マイ・ラブ(Ellie My Love)」も一緒にどうぞ!

1979年(昭和54年)のヒット曲「いとしのエリー」サザンオールスターズ

レイ・チャールズ「エリー・マイ・ラブ(Ellie My Love)」

1979年(昭和54年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位夢追い酒渥美二郎145.4万
2位魅せられてジュディ・オング120.4万
3位おもいで酒小林幸子99.7万
4位関白宣言さだまさし99.0万
5位北国の春千昌夫92.8万
6位ガンダーラゴダイゴ82.1万
7位YOUNG MAN西城秀樹80.8万
8位チャンピオンアリス78.0万
9位みちづれ牧村三枝子74.3万
10位カメレオン・アーミーピンク・レディー70.8万