今回ご紹介する1975年(昭和50年)のヒット曲は、アリスの「今はもうだれも」です。
「今はもうだれも」は、1969年(昭和44年)9月10日に発売されたウッディ・ウーの楽曲です。作詞・作曲のは、ウッディ・ウーのリーダーである佐竹俊郎さんとなっています。
「今はも~お~、誰も~♪」ってアリスの曲だとばかり思っていたけど、オリジナルば別にあるんだね!知らなかった!
そうなんです!私も知りませんでした!ということで、ウッディ・ウー(Woody-Woo)の「今はもうだれも」も用意しました。
サングラスの人は杉山清貴さんかと思ってしまいましたよw
しかし、思っていたよりも全然、普通というか、アリスのバージョンとはそこまでは違わない感じですね。
確かにそうですね。
さて、アリスの「今はもうだれも」ですが、メンバーの矢沢透さんがフォークロック調にアレンジしたものになります。
矢沢透さんはドラムの人だよね。
ご存じないお若い方のためにご説明しておきますと、アリスは日本のフォークグループでメンバーは、
・谷村新司さん(大阪府出身)愛称:チンペイ
・堀内孝雄さん(大阪府出身) 愛称:ベーヤン
・矢沢透さん(神奈川県出身)愛称:キンちゃん
でした。
そうそう!矢沢透さんは、とおるなのになぜかキンちゃんなんだよね。
私と同じですね~
さて、アリスの「今はもうだれも」ですが、アリスとしては初めてオリコンシングルチャートで最高11位にランクインするヒットとなりました。
累計売上はオリコン集計で28.8万枚を記録しています。
アリスの伝説は、ここから始まったみたいなもんなんだね。
1972年(昭和47年)のプロデビュー当時はヒット曲に恵まれず、ひたすらツアーやライブに明け暮れる毎日で、「特急の停まる市の市民会館にはほとんど行った」(谷村新司さん談)と語るほど地道な活動を続けていたんだそうです。
1974年(昭和49年)には年間303ステージという無茶苦茶な記録が残っているそうですよ。
年間303ステージって、ほとんどステージに立ってるじゃん!
そうした地道な活動のお陰もあって徐々にファンも増えていったそうです。
何事も継続してやることって大事なんだね。
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1975年(昭和50年)出来事
- 山陽新幹線(岡山~博多間)開業
- 紅茶キノコブーム
- ウイングスの初の来日公演が中止(外務省による入国拒否)
- 第一次ディスコ・ブーム
- 西城秀樹が日本人のソロ歌手として史上初となる日本武道館でのコンサートを開催
- 沖縄国際海洋博覧会開幕
- 日本初の家庭用テレビゲーム機「テレビテニス」を発売