心のこり(細川たかし) 1975年(昭和50年)

今回ご紹介する1975年(昭和50年)のヒット曲は、細川たかしさんの「心のこり」です。
「心のこり」は、1975年(昭和50年)4月1日に発売された細川たかしさんのデビューシングルです。作詞:なかにし礼さん、作曲:中村泰士さん、編曲:あかのたちおさんとなっています。

この曲も流行ったよね!「私バカよね~、おバカさんよね~、うしろ指、うしろ指、さされ~ても~♪」ってね。実は好きなんだよね~

「心のこり」ですが、細川たかしさんのデビュー曲ながら、オリコンで1位を獲得するなど80万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

デビュー曲で、ド~ンとヒットすると気持ちいいだろうね~

この年の年末の音楽賞レースでは岩崎宏美さんの「ロマンス」と細川たかしさんの「心のこり」が激しく新人賞を競り合いましたが、第17回日本レコード大賞の最優秀新人賞は細川たかしさんが獲得しています。

昔は、年末の音楽賞レースが華やかだったよね。

余談にはなりますが、細川たかしさんの「心のこり」は、ヒットチャートの1位から10位の、すべての順位にランクされるという記録を達成しているそうですよ。

こ、これは凄いというべきなのかどうか…

さて、細川たかしさんの「心のこり」ですが、何と当初は「私バカよね」というタイトル(曲名)だったそうですよ。

いや~、例えば、テレビに出て紹介されるときに、『続いては、細川たかしさんで「私バカよね」です』って紹介されるのも嫌じゃない?

まぁ、新人のデビュー曲ということや、営業での挨拶回りなどにも不都合が生じるため、「心のこり」に改題されたのだそうです。ちなみに、この「心のこり」という曲名は、担当のディレクターさんが突然ひらめいたものらしく、歌詞には全く登場しないフレーズです。

確かに、「心のこり」って歌詞は出てこないよね~

細川たかしさんですが、札幌のクラブ歌手時代は「札幌の森進一」と呼ばれていたそうですよ。

今は、ちょっと…なんですが、若い頃の細川たかしさんは昭和のイケメンだったと思いますよ。たまにドリフで白いタイツ履いて体操もやってたりもしてた記憶が…


1975年(昭和50年)のヒット曲「心のこり」細川たかし

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1975年(昭和50年)出来事

  • 山陽新幹線(岡山~博多間)開業
  • 紅茶キノコブーム
  • ウイングスの初の来日公演が中止(外務省による入国拒否)
  • 第一次ディスコ・ブーム
  • 西城秀樹が日本人のソロ歌手として史上初となる日本武道館でのコンサートを開催
  • 沖縄国際海洋博覧会開幕
  • 日本初の家庭用テレビゲーム機「テレビテニス」を発売

1975年(昭和50年)名作アニメ

1975年(昭和50年)ヒット曲ランキング

  1. 昭和枯れすゝき さくらと一郎
  2. シクラメンのかほり 布施明
  3. 想い出まくら 小坂恭子
  4. 時の過ぎゆくままに 沢田研二
  5. 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
  6. ロマンス 岩崎宏美
  7. 22才の別れ 風
  8. 心のこり 細川たかし
  9. 我が良き友よ かまやつひろし
  10. 冬の色 山口百恵
  11. はじめての出来事 桜田淳子
  12. スモーキン’ブギ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
  13. 「いちご白書」をもう一度 バンバン
  14. 私鉄沿線 野口五郎
  15. おんなの夢 八代亜紀
  16. いつか街で会ったなら 中村雅俊
  17. あなたにあげる 西川峰子
  18. 十七の夏 桜田淳子
  19. 愛の迷い子 アグネス・チャン
  20. 旅愁 西崎みどり