今回ご紹介する1975年(昭和50年)のヒット曲は、風の「22才の別れ」です。
「22才の別れ」は、1975年(昭和50年)2月5日に発売された風のデビューシングルになります。作詞と作曲とも伊勢正三さんとなっています。
あんまり覚えてはいないんだけど、「あ~なた~に~、さよ~うならって言えるのも~、今日まで~♪」だよね~
「22才の別れ」なのですが、元々は「かぐや姫」時代の伊勢正三さんが1974年(昭和49年)発売のアルバムのために書いた2曲のうちの1曲ということのようです。
2曲のうちのもう1曲は知ってる曲なのかな?
もう1曲は「なごり雪」だそうです。
うわ~!2曲とも名曲、大ヒット曲じゃないですか!
かぐや姫解散後に伊勢正三さんが風を結成、「22才の別れ」を風のデビューシングルとして発売したところ、オリコンチャートでは売上70.8万枚を売り上げ、オリコン年間チャート7位にチャートインする大ヒットとなりました。
「22才の別れ」ですが、風のシングルとしては最大のヒット曲となり、累計売上はミリオンセラーに達しているそうです。
風だと「ささやかなこの人生」が好きなんだよね。
ちなみに、「22才の別れ」のかぐや姫バージョンは1984年(昭和59年)放送のドラマ「昨日、悲別で」のエンディングテーマに使用されたのをきっかけに、シングルカットされたそうですよ。
かぐや姫が解散した後に、シングルカットされたんだ~
そんなことってあるんだね~
余談にはなりますが、「22才の別れ」は風の初アルバム「風ファーストアルバム」にが収録されていないそうです。
えっ?風のデビュー曲でめっちゃ売れたのにアルバムには入ってないの?
「22才の別れ」は、かぐや姫時代の曲であって風の音楽ではないということで、伊勢正三さん拒否したためなんだそうです。
なるほど、そういう理由ね。デビュー曲とは言え、かぐや姫時代の曲だし、俺たちの新しい音楽を聴いてくれって感じだったのかもね?勝手な推測だけど…
さて、どうなんでしょうね~
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1975年(昭和50年)出来事
- 山陽新幹線(岡山~博多間)開業
- 紅茶キノコブーム
- ウイングスの初の来日公演が中止(外務省による入国拒否)
- 第一次ディスコ・ブーム
- 西城秀樹が日本人のソロ歌手として史上初となる日本武道館でのコンサートを開催
- 沖縄国際海洋博覧会開幕
- 日本初の家庭用テレビゲーム機「テレビテニス」を発売