今回ご紹介する1975年(昭和50年)のヒット曲は、ジグゾーの「スカイ・ハイ」です。
「スカイ・ハイ(Sky High)」は、イギリスのジグソーが1975年(昭和50年)にリリースしたシングルです。作詞・作曲:Clive Scott、Des Dyer、編曲:Richard Hewsonとなっています。
「スカイ・ハイ(Sky High)」と言えば、ミル・マスカラスですよね~
めちゃくちゃ流行りましたよね~
そうですね。ミル・マスカラスと言えば、日本では「千の顔を持つ男」なんて呼ばれ方をしていましたよね。そしてこのジグソーの「スカイ・ハイ」が入場テーマ曲で使われていました。
今じゃ考えられないけれど、当時は、8時のゴールデンタイムにプロレス中継やってたもんね~! 当時は、ほんと、凄いプロレスブームでした。
ジグゾーの「スカイ・ハイ」ですが、元々はアクション映画「スカイ・ハイ(The Man From Hong Kong)」のテーマソングとして制作された楽曲で、ビルボードで最高3位を記録するなど、既にヒットしていたんですね。
「The Man From Hong Kong=香港から来た男」が日本でのタイトルは「スカイ・ハイ」になるんですね。このあたりはよく分かりませんけど…
ただ、「スカイ・ハイ」が、日本で流行る前に既に海外では大ヒットしてたってことは分かりましたよ。
海外ではヒットしていたものの日本の関係者の多くは「スカイ・ハイが日本で売れるとは思わなかった」みたいですよ。ところが、蓋を開けてみるとオリコンシングルチャートで11週連続1位を獲得するなど、120万枚超える大ヒットとなりました。
企画したレコード会社の人たちもびっくりだったろうね!
個人的には、今でも、「スカイ・ハイ」を聞くと、ワクワクしちゃうんだよ~
「スカイ・ハイ」は、ノリも良いですしワクワクする気持ちも分かる気はしますが、歌詞の内容は「君に愛を捧げたのに、僕に嘘をつき、僕らの愛を空高く吹き飛ばした」みたいな、彼女への未練をタラタラと歌っているのでした。
え~!そうなの!なんか、ちょっとショック~
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1975年(昭和50年)出来事
- 山陽新幹線(岡山~博多間)開業
- 紅茶キノコブーム
- ウイングスの初の来日公演が中止(外務省による入国拒否)
- 第一次ディスコ・ブーム
- 西城秀樹が日本人のソロ歌手として史上初となる日本武道館でのコンサートを開催
- 沖縄国際海洋博覧会開幕
- 日本初の家庭用テレビゲーム機「テレビテニス」を発売