変身忍者 嵐 1972年(昭和47年)

「変身忍者 嵐」は、1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)2月23日まで放送された特撮テレビ時代劇(全47話)です。

う~、歌は一部覚えてるんだけど、あんまり見た記憶はないかな?

「変身忍者 嵐」ですが、仮面ライダー」のヒットを受け、変身ヒーローに「仮面の忍者 赤影」などの時代劇の要素を加え制作された作品でした。

なるほど~!「仮面ライダー+赤影」ってことね!

実際、原作者と放送局、メインライター、監督、ナレーターも「仮面ライダー」と一緒だったそうですよ。ちなみに、原作者は石森章太郎さんです。

なるほど!かなりのチカラの入れようですね!

オープニングの「嵐よ叫べ」は、作詞:石森章太郎さん、作曲:菊池俊輔さん、歌:水木一郎さんとなっています。

アニソンの帝王水木一郎さんの声がいいんよね!
「変身忍者~嵐~、見参♪」ってね。

視聴率のほうですが、同じ時間帯に「ウルトラマンA」が放送されていたこともあり、関西地区では10.8%、関東地区では4.1%と苦戦を強いられていたようです。

「ウルトラマンA」もそんなに見た記憶もないんだけど、「変身忍者 嵐」も、ちょっとパッとしませんね。

そうなんです。そのため、話題作りとしても、子供のファンも多かった大相撲の高見山関、ボクシングのファイティング原田さん、「キックの鬼」のモデルとなったキックボクサーの沢村忠さんなどの有名人がゲストとして出演しています。

なるほど~、子供が大好きな人をキャスティングした訳なんだ~

また、ジャイアント馬場さんや堺正章さんなどもゲストとして検討されていたそうですよ。

そう言えば、「タイガーマスク」にもジャイアント馬場さんやアントニオ猪木さんが登場していたよね。

この時代は、案外と実在の人物がアニメに登場ってのがあったようですね。「変身忍者 嵐」はアニメじゃないのでちょっと違いますが…

いくら「ウルトラマンA」が裏番組にあったとは言え、「変身忍者 嵐」って、正直、子供心にそこまで魅かれなかっただよね~
「サスケ」とか「どろろ」みたいにアニメなら見るかもしれなかったけど…

1972年(昭和47年)のテレビドラマ「変身忍者 嵐」

1972年 邦楽ヒット曲 ランキング

順位曲名歌手名売上枚数
1位女のみち宮史郎とぴんからトリオ138.3万
2位瀬戸の花嫁小柳ルミ子69.5万
3位さよならをするためにビリーバンバン66.7万
4位旅の宿よしだたくろう66.6万
5位悪魔がにくい平田隆夫とセルスターズ65.1万
6位ひとりじゃないの天地真理60.1万
7位京のにわか雨小柳ルミ子56.9万
8位別れの朝ペドロ&カプリシャス55.7万
9位小さな恋天地真理54.7万
10位太陽がくれた季節青い三角定規50.2万