バス・ストップ (平浩二) 1972年(昭和47年)

今回ご紹介する1972年(昭和47年)のヒット曲は、平浩二さんの「バス・ストップ」です。
「バス・ストップ」は、1972年(昭和47年)9月1日に発売された平浩二さんの7作目のシングルです。作詞:千家和也さん、作曲・編曲:葵まさひこさんとなっています。平浩二さんにとっては、デビュー3年目にしての初の大ヒットとなり代表曲となりました。

「バスを~、待つ間に~、涙をふくわ~♪」って曲だよね。好きな曲だよ~

「バス・ストップ」は、オリコンヒットチャート最高順位第11位、累計売り上げ枚数はミリオンセラーに達しています。
1972年(昭和47年)〜1973年(昭和48年)の有線放送リクエストでは第1位を獲得していますよ。

めっちゃ売れたんだね!

プロデューサーの村上司さんが、平浩二さんのファルセットを気に入って、ファルセットの出だしが印象的な、アメリカのプラターズのミリオンセラー曲「オンリー・ユー」にヒントを得て「バス・ストップ」が作られたんだそうですよ。

確かに、「オンリー・ユー」と似てるよね!
プラターズの「オンリー・ユー」

そう言えば、福岡のローカルCMでも流れていたよ(1977年頃)
1977 靴のナラザキCM

ところで、楽曲中のバス・ストップってどこのことだと思います?

え~?天神のバスセンター?

あなた、結構、福岡寄りですねw
平浩二さんの歌う「バス・ストップ」ですが、どうやら、渋谷駅東口のバスターミナルのことらしいですよ。

渋谷駅東口のバスターミナルって、近距離じゃない?
個人的には、もっと長距離バス=夜行バスとかに乗るイメージなんだよね。
まだ、新宿とか八重洲口とかの方がイメージかな?

まぁ、そんなイメージはありますよね。
余談ですが、「バス・ストップ」は、1982年に「明治チョコレート キュービィカット」のCMソングに採用され再発売されたりもしています。

10年も経って再発売って、平浩二さんは嬉しかっただろうね。

平 浩二さんは、1949年生まれ、長崎県佐世保市の出身です。4歳下の弟さんは、「おかあさんといっしょ」の3代目うたのおにいさんを務めたたいらいさおさんです。

佐世保と言えば、ハウステンボスだよね。それに前川清さんやEXILE TAKAHIROさんも佐世保の出身でしたね。

1972年(昭和47年)のヒット曲「バス・ストップ」平浩二

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1972年(昭和47年)出来事

  • 札幌冬季オリンピック開催
  • Tレックスらのグラム・ロックがブーム
  • 上野動物園でパンダ公開
  • ミュンヘンオリンピック開催
  • 自動車に初心者マーク登場
  • 東北自動車道開通
  • あさま山荘事件
  • 川端康成が自殺

1972年(昭和47年)アニメ

1972年(昭和47年)のヒット曲ランキング

  1. 女のみち 宮史郎とぴんからトリオ
  2. 瀬戸の花嫁 小柳ルミ子
  3. さよならをするために ビリーバンバン
  4. 旅の宿 よしだたくろう
  5. 悪魔がにくい 平田隆夫とセルスターズ
  6. ひとりじゃないの 天地真理
  7. 京のにわか雨 小柳ルミ子
  8. 別れの朝 ペドロ&カプリシャス
  9. 小さな恋 天地真理
  10. 太陽がくれた季節 青い三角定規