裸足の季節(松田聖子) 1980年(昭和55年)

今回ご紹介する1980年(昭和55年)のヒット曲は、松田聖子さんの「裸足の季節」です。
「裸足の季節」は、1980年(昭和55年)4月1日にリリースされた松田聖子さんのデビュー曲です。作詞:三浦徳子さん、作曲:小田裕一郎さん、編曲:信田かずおさんとなっています。

松田聖子さんの「裸足の季節」は、めちゃくちゃ憶えていますよ!サビの「えくぼの~秘密あげた~い~わ~♪」ってところの伸びやかな声が印象的でした。確か、化粧品のCMソングだったよね。

松田聖子さんの「裸足の季節」ですが、資生堂「エクボ洗顔フォーム」のCMソングでしたね。その影響もあったと思いますが、オリコンランキング最高12位、レコード売上28.2万枚の大ヒットになりました。
余談ですが、松田聖子さん自身も資生堂の「エクボ洗顔フォーム」のオーディションを受けそうですが、えくぼができないために出演条件を満たせず不合格となったんだそうですよ。

資生堂 エクボ洗顔フォームCM「裸足の季節」松田聖子

確かに松田聖子さんにはエクボが無いもんね。でも、CMには出られなかったけど、曲がヒットしたから良かったんじゃないかな。そう言えば、最初は、CMに出ているこの子が歌っているんだとばかり思っていたんだよね。

私も最初はそう思ってました。「エクボ洗顔フォーム」のCMに出演しているのは、松田聖子さんと同じく新人の山田由紀子さんです。
最初は、「歌:松田聖子」というようなクレジットが表示されていなかったので、私たちみたいに「山田由紀子さんが歌っている」と勘違いする人が多かったようですよ。実際、資生堂で、松田聖子さん、山田由紀子さんの2人が揃ってのサイン会も開催されたそうですが、その時は、山田由紀子さんの前にはサインを求める人の列ができて、松田聖子さんの方にはほとんど人が集まらなかったんだそうです。

そんなことがあったんだね。でも、勘違いするのも分かるよ。

とは言え、松田聖子さんは、デビューから28日目という早さで「夜のヒットスタジオ」にも初登場していたりもしますから(1980年4月28日)、この年の10月5日に引退する山口百恵さんの後継者としてプッシュする動きはあったのかもしれませんね。

まぁ、ここから松田聖子さんの伝説が始まるってことだよね。
松田聖子さんと言えば、数多のヒット曲があるけれど、個人的には、この「裸足の季節」か「制服」がベストかな?

作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…

まぁ、あなたの好みはどうでも良いのですが、お届けするYouTube動画は、ドリフの「八時だよ全員集合」の途中のシーンみたいな感じですよね。

「八時だよ全員集合」での松田聖子さんですよね。、デビュー間もないころで初々しいね~!でも、この頃からやっぱり聖子ちゃんカットなんだね。

1980年(昭和55年)のヒット曲「裸足の季節」松田聖子

「動画を再生できません」と表示されている場合、「YouTubeで見る」から視聴することができます。リンク切れの場合は、こちらからご連絡下さい。


1980年(昭和55年)

  • ジョン・レノンが射殺される
  • 第22回モスクワ五輪開催(日本はアフガン事件抗議のため不参加)
  • 王貞治選手が現役を引退(通算868本塁打)
  • 山口百恵さんが三浦友和さんとの婚約を発表・引退
  • ポール・マッカートニーが来日するも大麻所持により成田で逮捕され日本公演中止に
  • 竹の子族が出現

1980年(昭和55年)のヒット曲ランキング

  1. ダンシング・オールナイト( もんた&ブラザーズ)
  2. 異邦人 (久保田早紀)
  3. 大都会 (クリスタルキング)
  4. ランナウェイ (シャネルズ)
  5. 順子 (長渕剛)
  6. 贈る言葉( 海援隊)
  7. おまえとふたり (五木ひろし)
  8. 別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルヴィア)
  9. さよなら (オフコース)
  10. 哀愁でいと (田原俊彦)
  11. Sachiko (ばんばひろふみ)
  12. 昴-すばる- (谷村新司)
  13. とまり木 (小林幸子)
  14. 風は秋色/Eighteen (松田聖子)
  15. 青い珊瑚礁 (松田聖子)
  16. 蜃気楼 (クリスタルキング)
  17. おやじの海 (村木賢吉)
  18. 防人の詩 (さだまさし)
  19. パープルタウン (八神純子)
  20. 終止符 (アリス)