今回、ご紹介する曲は、1964年(昭和39年)にフランク・シナトラがカバーして爆発的なヒットとなった「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン( Fly Me to the Moon)」です。
「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン( Fly Me to the Moon)」は、元々はジャズのスタンダード・ナンバーです(原題は「イン・アザー・ワーズ( In Other Words)」)。
「私を月に連れて行って」ってな意味だよね。原題は、「 In Other Words」なのね。確かに、歌の中で何度も出てくるよね。
その「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」ですが、1954年(昭和29年)に作詞家・作曲家のバート・ハワードによって制作されたものが原曲とされているようですが、アレンジは、今、私たちが聞いているものとはかなり違っていたそうですよ。
ほう…
その後、1960年(昭和35年)に、ペギー・リーがアルバムに収録、同じ時期にTV番組「エド・サリヴァン・ショー」でに出演し「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」を歌ってから、広く知られるようになりました。
見たことはないけど、「エド・サリヴァン・ショー」って有名だよね。
そして、1964年(昭和39年)にフランク・シナトラがカバーして爆発的なヒットとなりました。
フランク・シナトラは、声がいいんだよね~ ほんでもって、古き良きアメリカって感じで好きなんだよね。黒い噂も色々とあるみたいだけど…
1960年代のアメリカと言えば、月面着陸を目指すアポロ計画ですよね。そうしたこともあって、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」は時代のテーマソング的なイメージでとらえられて、それがヒットに繋がったとの見方もあるようですよ。
アポロ11号だったっけ?テレビ見てた記憶があるよ~
※画像は時事通信様からお借りしました。
フランク・シナトラバージョンの「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」の録音テープは、アポロ10号・11号にも積み込まれ、人類が月に持ち込んだ最初の曲になったと言われています。
へ~、宇宙で月を見ながら「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」を聞いたんだね。
な~んか、やることがおしゃれだよね~
日本人だとトライセラトップスの「GOING TO THE MOON」とか、エレファントカシマシの「今宵の月のように」になるんでしょうかね?
どうだろね~
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1964年(昭和39年)出来事
- 東京オリンピック開催
- 東海道新幹線開通(東京-大阪間)
- 東京モノレール開業