天才バカボン 1971年(昭和46年)

「天才バカボン」は、赤塚不二夫さんの漫画「天才バカボン」を原作としたテレビアニメで、 1971年(昭和46年)9月25日 – 1972年(昭和47年)6月24日まで放送されました(全79話)。

「天才バカボン」は、今でも携帯電話のCMで見るよね。

主題歌「天才バカボン」は、作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫さん、編曲:松山祐士さん、歌:アイドル・フォーのみなさんとなっています。

いや~、この主題歌の「西から上ったお日様が、東へ沈む~♪」と言う歌詞をそのまま鵜呑みにして、テストで「×」もらった記憶があるよ~
純粋な子供に嘘を教えやがって~!

いや、ほとんどの人は、「天才バカボン」の歌の逆ってみんな覚えていたはずだよ…。
ところで、オープニングアニメーションの冒頭に登場するのは誰だったか覚えてますか?

え~?パパじゃないの?

レレレのおじさんでした。その後で、パパと家族が登場します。

へ~、そうだったんだ~

ところで、アニメ版の「天才バカボン」ですが、キャラクターデザインなどは原作ににほぼ沿ったものになっていますが、内容についてはかなり変更が加えられています。これは日本PTA全国協議会から番組内容にクレームが寄せられたことが影響しているとされています。

昔は、PTAってうるさかったよね。「ドリフを見るな!」とか、確かあったよね。

また、番組スポンサーの大塚製薬からも「(当時の常識として)一家の主が働かないで生活が成り立っているのはおかしいので、パパが働いてるシーンを映像で見せて欲しい。」との要望が出され、苦肉の策として「パパを植木屋で働かせる」という原作に無いシーンが多数盛り込まれたのだそうです。

へ~、そんなことがあったんだ~
でも、原作を無理やり変えるのってどうなんだろうね。

実際、赤塚不二夫さんは激怒すると同時に大きく失望したそうですよ。

まぁ、そうなるよね。

余談ですが、「天才バカボン」の前番組「巨人の星」の最終回で、主人公の星飛雄馬がお別れのご挨拶をした後、画面にバカボン一家が現れ、飛雄馬がバカボンのパパと握手しながら「バカボン君、僕に代わって来週からよろしく頼みますよ」と述べてから、パパのナレーションで「天才バカボン」の新番組予告編が始まったそうですよ。

え~、「巨人の星」全話見たつもりだったけど、そんなシーンは全く記憶にないよ~
でも、何となく想像ができるところが面白いね。


1971年(昭和46年)のアニメ「天才バカボン」

1971年 邦楽ヒット曲 ランキング

順位曲名歌手名売上枚数
1位わたしの城下町小柳ルミ子110.3万
2位知床旅情加藤登紀子102.8万
3位また逢う日まで尾崎紀世彦92.8万
4位傷だらけの人生鶴田浩二77.9万
5位ナオミの夢ヘドバとダビデ66.6万
6位よこはま・たそがれ五木ひろし60.6万
7位花嫁はしだのりひことクライマックス60.5万
8位雨のバラード湯原昌幸55.5万
9位望郷森進一54.5万
10位さらば恋人堺 正章52.9万