今回ご紹介する1971年(昭和46年)のヒット曲は、湯原昌幸さんの「雨のバラード」です。
「雨のバラード」は、スウィング・ウエスト並びに湯原昌幸さんの楽曲です。作詞:こうじはるかさん、作曲:植田嘉靖さん、編曲:玉木宏樹さんとなっています。
この「雨のバラード」は知ってるよ~
「降~りしきる、雨~の舗道♪」ってやつ!
元々は、湯原昌幸さんが、スウィング・ウエストいうバンドのメンバーだった1968年(昭和43年)に「幻の乙女」のB面として発売されていたものです(梁瀬トオルさんと湯原昌幸さんのツインボーカル)。
へ~、そうなんだ。湯原昌幸さんってバンドにいたんだね。
そのスウィング・ウエストが1970年(昭和45年)に解散し、湯原昌幸さんはソロ歌手となりました。そして、1971年(昭和46年)4月に自身2枚目のシングルとして同曲をリメイクし、発売したということです。
湯原昌幸さんですが、スウィング・ウエスト解散後に「見知らぬ世界」という楽曲でソロデビューしましたが、あまり売れずに家業の手伝いや、ジャズ喫茶出演で生計を立てていたそうです。
湯原正幸さんの公式Youtubeチャンネル
デビュー曲で売れるのってほんと少ないんだろうね。
「雨のバラード」ですが、シングル発売から5か月経過後の9月に、オリコンチャートベスト10位以内にランクイン、1971年(昭和46年)10月18日付でついに自身初の1位(3週連続)を獲得しています。
ついに1位になったんだね。
オリコン上でのシングル売上数は61.9万枚、累計では120万枚を記録し、湯原昌幸さん最大のヒット曲となっています。
120万枚も売れるなんて大ヒットだよね!
でも、歌手としても成功している湯原昌幸さんだけど、個人的には面白いタレントさんのイメージが強いよ。
湯原昌幸さんですが、司会者やコメディアンのせんだみつおさんと「せんみつ・湯原のドット30!」などに出演し大ブレイク!お茶の間の人気者でした。
その番組は覚えてないんだけど、コメディやってたイメージだよね。
ちなみに、ちなみに、湯原昌幸さんは、1947年(昭和22年)生まれ、茨城県牛久市の出身です。奥様は、タレント・女優・歌手の荒木由美子さんです。
そう言えば、テレビショッピングにご夫婦で出てるのを見たことあるわ~
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1971年(昭和46年)出来事
- 「仮面ライダー」放映開始
- ザ・タイガース解散
- NHK総合テレビが全番組カラー化を実施
- 第48代横綱・大鵬が引退
- マクドナルド日本第1号店が銀座三越にオープン
- 阪神の江夏がオールスターゲームで9連続奪三振
- シカゴ、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリンなどが初の日本公演