今回ご紹介する1979年(昭和54年)のヒット曲は、タケカワユキヒデさんの「ハピネス」です。
「ハピネス(Happiness)」は、1979年(昭和54年)5月1日にタケカワユキヒデさんが発表した楽曲です。英語作詞:奈良橋陽子さん、日本語作詞:山川啓介さん、作曲:タケカワユキヒデさん、編曲:ミッキー吉野さんとなっています。
タケカワユキヒデさんの「ハピネス」は、大好きな曲です。
「こんな~にひ~ろい世界の中で~、なぜかお互いオンリ~ユ~♪」
歌詞や曲調に、タケカワユキヒデさんの優しさというか奥様への愛が表れている曲だなと思います。
そう言えば、嵐の「ハピネス」も好きな曲なんだよね。ということで、「ハピネス」というタイトルの曲は良い曲が多いこと決定ですw
いやいや、それはあなたの好みなんだから…。
さて、タケカワユキヒデさんの「ハピネス」ですが、オリコンランキング最高11位、レコード売上20万枚となっています。
ところで、この「ハピネス」ですが、1975年(昭和50年)版と1979年(昭和54年)版のふたつがあるんです。
えっ?同じ曲が2回リリースされているの?
1975年(昭和50年)版は、タケカワユキヒデさんのファーストアルバム、「走り去るロマン」に「HAPPINESS (ぼくらのしあわせ)」として収録されています。歌詞は英語なんですが、タケカワユキヒデさんが17歳の頃に書いたものだそうですよ。
そう言えば、「走り去るロマン」が全編英語歌詞の曲だもんね。しかし、17歳の頃から全編英語の歌詞を書くって、タケカワユキヒデさん、さすがだよね。
1979年(昭和54年)版は、歌詞を全面的に書き直して、ゴダイゴで再録音したものになります。ゴダイゴではなく、タケカワユキヒデさんのソロ名義での発表となりました。また、タイトルも「ハピネス」になっています。
1979年(昭和54年)版ですが、シングルとしてもリリースされています。また、サントリー・ビールのCMソングにも使用されています。この時のサビの部分は「ふたりでひとつのハピネス、ハピネス」というように変更されています。
そうそう、このCMで「ハピネス」を知ったんだよね。改めて聞き直すと微妙にメロディラインというのか、歌いまわしが違うんだね。
ただ、「ふたりでひとつのハピネス、ハピネス」というところがめっちゃ好きでしたし、今でも聞くと何かキューンとしちゃう曲なんです。
その当時、何かがあったんですねw
そうそうw 結婚したらこんな奥さんとこんな風な気持ちで過ごせたいいなぁ~とか、まだ高校生だったけど、想像してましたねw
この山川啓介さんの歌詞が素晴らしくて、少年だった僕の心をとらえましたよw
「愛ってやつは、言葉や数字じゃ、表しきれないミステリー」ってこの表現は凄くないですか?
確かに言われてみると、上手い言い回しですよね。
そうでしょ?思わず、ラブレター(古い!)に書いちゃうかと思ったぐらいですよ。
でも、「ハピネス」に1975年版と1979年版があって、1975年版は英語歌詞しかないというのを理解して良かったですよ。昔、レンタルレコード屋(古いですね)で、「走り去るロマン」を借りてきて聞いたら英語で、「これじゃないんだよ」と経験を何度かやったんだよね。だから、今、こうして情報や動画を見れて嬉しいですよ。
タケカワユキヒデさんの「ハピネス」聞けて良かったね!
余談だけど、息子が通っていた中学校の校歌がタケカワユキヒデの作曲だったんだよね。思わぬところで名前を見て、ちょっと嬉しかった記憶があるよ。
めっちゃローカルネタをありがとうございます!